「場違い」アナウンスの行司は「観客からの『土俵に上げていいのか!』の怒号にパニックになっていた」と横野レイコリポーター
大相撲の土俵は古くから「女人禁制」とされており、この慣例に従ったとみられる。日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は4日夜に謝罪のコメントを発表した。相撲取材歴30年の横野レイコリポーター(55)は「対応は早かったですよね」と示した。
横野リポーターはアナウンスした行司について独自取材し「その時、パニックになっていたというんです」とし、観客から「かなりの怒号で女性を土俵に上げていいのかと言われて、行司さんたちもパニックになって、そういうアナウンスを2回入れてしまった」とリポートした。その上で「臨機応変な対応が一人一人に必要ですね」と示していた。