【芸能・社会】AKB稲垣香織、後頭部を骨折 ステージから落下…当分は治療に専念2018年4月3日 紙面から
アイドルグループAKB48が2日、グループの公式ブログで、1日にさいたまスーパーアリーナで行われた公演で、メンバーの稲垣香織(20)がステージから落下し、後頭部を骨折していたことを発表した。 AKBは1日に同所で昼夜2公演を開催。ブログによると、稲垣は夜公演の終演間際のパフォーマンス中、バックステージから花道に戻ろうと歩いていたところ、スタンド上部を見ていたため誤ってステージより落下。直ちに病院に向かい医師の診断を受けたという。 医師による診断結果は後頭骨の骨折。しかし、そのほかに異常はなく、本人の意識もはっきりしており、元気に会話もできる状態。日曜日の救急外来での診察であったため、2日以降、しっかり検査をして、ほかに問題がないかを調べた上で治療を行っていく予定としている。 稲垣は今後しばらくの間は治療に専念し、万全な状態になるまでは活動を休止。5日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる公演「レッツゴー研究生!」に出演予定だったが、AKB研究生の播磨七海(13)が代役をつとめることが発表された。 会場には幅約1・8メートル、高さ約2・7メートルの通路が、3つのステージと外周をつなぐように設置。下にマットは敷かれていなかった。3月31日にはHKT48が同じステージセットで公演を開催。メンバーの秋吉優花(17)がステージから落下、足の指を骨折するけがを負っていた。 岡山県出身の稲垣は16年10月、AKB第16期生オーディションの最終審査に合格。現在はチーム4に所属している。
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