番組紹介
第一線で活躍するクラシックのアーティストによる、クラシックファンのための、クラシック番組。各ジャンルのトップアーティストによる経験に裏打ちされた説得力あるトーク、ユニークな視点、その人となりを感じさせる語り口で、これまでのクラシック番組とはひと味違うひとときをおおくりします。
出演者
錦織健の“しゃべくりオペラハウス”
歌い、舞台プロデュースまでこなすオペラ通が、その醍醐味をあっと驚くアプローチでディープに語ります。錦織健(にしきおり けん) オペラ歌手
オペラから日本の叙情歌まで、オペラ歌手として幅広く活躍。国立音楽大学卒業、ミラノ、ウィーンに留学。数多くのオペラに出演するほか、近年はオペラのプロデュースも手がける。親しみやすいトークを交えたリサイタルは好評で、オペラファンを増やす。水落幸子(みずおち ゆきこ) 声優
海外ドラマや映画の吹き替え、アニメやゲーム、ナレーションなど声優として活躍中。また朗読や歌の舞台・ライブなどにも精力的に出演。日本の伝統芸能である狂言もたしなむ。オペラやクラシックに関しては超初心者なのですが、持ち前の好奇心で、みなさんと一緒にいろいろな角度からクラシックの世界を探検していきたいと思います!声優としての主な出演作品「グレイズ・アナトミー」「イ・サン」「ER緊急救命室」「シルバニアファミリー」「チェブラーシカ」など
宮尾俊太郎の舞踊へのエスコート
宮尾俊太郎(みやお しゅんたろう) バレエダンサー
北海道生まれ。14歳からバレエを始め、2001年フランスのカンヌ・ロゼラハイタワーに留学。2004年、Kバレエ カンパニーに入団。2015年プリンシパルに昇格。主な出演作は『シンデレラ』『ラ・バヤデール』『くるみ割り人形』『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』ほか多数。また、テレビドラマや映画、ミュージカルなどバレエダンサーの枠にとらわれず、様々な舞台やメディアなどで活動の場を広げている。2014年からは、自ら座長を務めるBallet Gentsを結成し、演出・振付も手掛ける。
田添菜穗子(たぞえ なほこ) フリー・アナウンサー
東北放送アナウンサー出身。報道から生活情報、音楽まで数々のテレビやラジオ番組でキャスターやパーソナリティー、司会などを務める。趣味はクラシック、オペラ、絵画など芸術の世界を巡ること。そして海外11か国、特にイギリス国内は20都市をまわるほどの旅好き。自慢は着物で「15分で自分で着られる、人に着せられる」、“大和なでしこ”の極意を発揮!千住真理子の“恋するバイオリン”
名器「デュランティ」に恋するバイオリニストがつづる音楽エッセー。千住真理子(せんじゅ まりこ) バイオリニスト
12歳でNHK交響楽団と共演してデビュー。日本音楽コンクールでは最年少の15歳で優勝。指揮者の故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、ロンドンやローマでもデビュー。99年にはニューヨークのカーネギーホールで公演して大成功を収める。2002年、ストラディバリウス「デュランティ」と運命的な出会いを果たし、話題となる。著書に「聞いて、ヴァイオリンの詩」、母との共著「母と娘の協奏曲」や「命の往復書簡2011~2013」など多数。広上淳一の“音楽ってステキ”
国際的に活躍する指揮者が、クラシック音楽から世間の話題まで愉快に縦横無尽にしゃべります。広上淳一(ひろかみ じゅんいち) 指揮者
1984年、「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、イスラエル・フィルほか世界的なオーケストラを数多く指揮。現在は京都市交響楽団常任指揮者、東京音楽大学教授として教育にも情熱を注いでいる。熱血・情熱あふれる表現、タクト、話術に思わず引き込まれてしまう。鎌倉みどり(かまくら みどり) フリーアナウンサー・キャスター
鹿児島放送アナウンサー出身で、現在高知県観光特使を務める。放送ではNHK手話ニュース845ほか報道番組からラジオドラマまで幅広く活躍中。特にNHKラジオでは長年、朝の声として親しまれる。かつてヨーロッパ各地に滞在し、音楽とフラワーアレンジメントを学ぶ。
クラシック音楽、俳句、観劇も大好きで、興に乗って“そこで一句”があるかも。