愛知県日進市の東名高速道路で大型トレーラーを路肩に止めさせ、運転していた茨城県大洗町の男性会社員(43)の膝を模造刀のようなもので突き刺し重傷を負わせたとして、愛知県警愛知署は3日、殺人未遂の疑いで、名古屋市守山区西城1、自称解体業、堤義道容疑者(33)を逮捕した。「殺意はなかった」と容疑を否認している。
同署によると、堤容疑者は直前にトレーラーにあおり運転をし、追い抜いて進路をふさぎ、事件後に逃走。トレーラーのドライブレコーダーの解析などで浮上した。
逮捕容疑は2月21日午前2時ごろ、東名高速下り線で、乗っていた乗用車で男性のトレーラーを路肩に停車させ、模造刀のようなもので膝を突き刺すなどして骨折の重傷を負わせた疑い。
〔共同〕