えっ!?ニュースで「最近、世の中物騒になった」は嘘だった!?
データで見ると実際はどうなんでしょう。ニュースの評論家やタレントの意見が必ずしも正解でないことを見抜く力が必要になってきます。- 引用「犯罪情勢の推移と刑事警察の50年 - 警察庁」 -
更新日: 2017年03月16日
データで見ると実際はどうなんでしょう。ニュースの評論家やタレントの意見が必ずしも正解でないことを見抜く力が必要になってきます。- 引用「犯罪情勢の推移と刑事警察の50年 - 警察庁」 -
更新日: 2017年03月16日
「ここ最近の犯罪は酷くなっている!!昔はこんなんじゃなかった!!」
昔はなかった「スマートフォン、TVゲーム、ゆとり教育」
実際のところ、本当に凶悪犯罪は増えているのか?
本当のところは警視庁が発表している「犯罪情勢の推移と刑事警察の50年」を見てみるとわかってくることがありました。
結論から言うと犯罪件数は”増加”している。ただし、、、
犯罪率(折れ線グラフ)は増加の一途をたどっていることがわかります。しかし、認知件数(棒グラフ)に注目してみると同様に増加していることがわかります。
※画像が小さいため、要拡大
つまり、警察の捜査能力・監視カメラなどの情報収集力の向上したことによって、これまで潜在的にだった犯罪が表面化するようになりました。一見すると犯罪率が増加していますが、技術の進歩とともに”見つかってしまう犯罪が増加した”とも言えます。かつては「民事不介入」だったストーカー事件などの取り締まりの登場,児童虐待などの通報件数も激増も認知件数増加の要因の一つとなっています。
犯罪の種別ごとに見てみると変化していない!?
戦後に比べると減少しているものの、検挙率(折れ線グラフ)、認知件数(棒グラフ)ともに平成1年付近を境目に増加の傾向にあります。相対的には変化がないとも言えます。
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戦後に比べると減少しているものの、検挙率(折れ線グラフ)、認知件数(棒グラフ)ともに平成1年付近を境目に若干の増加の傾向にありますが、ほぼ横ばいです。
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戦後に比べると減少しているものの、検挙率(折れ線グラフ)、認知件数(棒グラフ)ともに平成1年付近を境目に若干の増加の傾向にありますが、ほぼ横ばいです。
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つまり、今も昔も悪いヤツはいた
凶悪な猟奇的な事件という観点からのみ捉えれば、歴史的に過去へ遡れば幾つも見受けられます。少年の事件も調べればそれなりに出てきます。江戸時代の実話にしたって、猟奇的な事件を起こす奴は何人もいます。今の事件はどうしてもTVゲームやネットやらに結び付けて、マスメディアが戦扇情的に書き立てる部分もあるのでしょう。昔から変な事件は探せばいくつもあります。
誰かのせいではなく、犯罪とどう向き合うかということ
誰かのせいにするとなんだか解決した気分になってしまいます。特にメディアのように限られた時間の中では十分な議論をするよりも、それなりのコメントをすることが当たり前になっています。視聴者がよく考えなかった結果が「最近は~」という安直な一言を表しているのではないでしょうか。
情報の選球眼を鍛えましょう
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