基礎のひび割れには「許容されるもの」と「されないもの」がある。建て主に丁寧に説明すれば、それを分かってもらえるはず――。これが従来の住宅業界の常識だった。しかし、最近はヘアクラック(微細なひび割れ)さえ許さない建て主が増えている。このため従来の説明路線から転換、多くの企業がヘアクラック対策に取り組み始めた。その動きは、大手から中小の住宅会社へと着実に広がっている。
[目次(カッコ内は掲載予定日)
・引き渡し直後に多数のひび割れ(4月4日)
・ヘアクラックも許さない!(4月6日)
・クレーム封じに積水ハウスが秘策(4月11日)
・中小の住宅会社にも広がるヘアクラック対策(4月13日)
・骨材がひび割れを起こす“真犯人”(4月18日)
・品質情報の開示を迫られる生コン工場(4月20日)
・ひび割れはもう許されないのか?(4月25日)
※掲載予定記事のタイトル、内容は予告なく変更することがあります。ご了承ください。