石川県警察学校の初任科生入校式は4日、金沢市の同校で行われ、第78期生74人が警察官としての一歩を踏み出し、県民の安全を守る決意を新たにした。
河原淳平県警本部長が訓示し、口村明広学校長が式辞を述べた。知事祝辞を中西吉明副知事が代読し、作野広昭県議会議長、北村哲志県公安委員長が祝辞を贈った。入校生代表の加藤宏輔巡査(22)が「良心に従い公平中正に警察職務の遂行に当たる」と宣誓した。
今年は短期課程に40人(うち女性7人)、長期課程に34人(同7人)が入校した。短期生は9月、長期生は来年1月まで法律や武道を学び、各署に配属される。