2018年4月4日 13:48
ambieは、耳を塞がずに音楽が楽しめる“ながら聴き”スタイルが特徴のイヤフォン「sound earcuffs(サウンド イヤカフ)」の新製品として、Bluetooth接続が可能な「wireless earcuffs」を、4月5日に発売する。価格は12,000円。カラーはAsphalt Black、My Heart White、Stamp Orange、Cactus Green、Pop Sky、Toypu Brownの6色。
販売店は、e☆イヤホン、タワーレコード、蔦屋家電、蔦屋書店、ビームス。また、公式サイトでも4月5日の午前0時から販売する。
ユーザーの要望で開発したというネックバンド型のBluetoothイヤフォンで、有線モデルの耳を塞がない特徴を維持しながら、ワイヤレスかつ軽量で、「付けていることを忘れるほどの快適な装着感から、ワンランク上の“ながら聴き”がお楽しみいただける」という。
耳の様々な部位に、主に挟んで装着するアクセサリー「イヤカフ」のように装着できるイヤフォン。ドライバからの音を、長い音導管で耳穴の近くまで届けながら、カナル型のように耳穴を塞がないため、外の音も聞き取れる。
再生ボタンの長押しで、Bluetooth接続したスマートフォンのGoogleアプリや、iOSのSiriも起動可能。ランニング中など、スマートフォンの操作が難しい場合は音声で操作できる。汗がたまりにくく、蒸れにくい形状を採用。
耳から外している際も、着信に気付けるバイブレーション機能も搭載。バッテリも搭載し、連続6時間の音楽再生が可能。長時間の使用でも耳への負担が少なく、疲れにくいとする。NFCにも対応し、対応機器とワンタッチでペアリング可能。
マイクも備えており、スマホと連携して通話も可能。通話の音質を高めた「HD Voice」に対応する。
ambieは、ソニービデオ&サウンドプロダクツ(ソニーV&S)と、ベンチャーキャピタルのWiLが共同出資したメーカー。ambieの三原良太ディレクターは、「1号機では“ながら聴き”の特徴を正確に伝えるため、また、新規事業としてのリスクを下げるため、あえて有線のみの販売を進めていたが、発売以降たくさんのユーザーからご要望をいただけたおかげで、(無線モデルの)開発を進めることが出来た」と説明している。