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(LIBERTY GRAPH by 日本HP)
2018.04.04 Wed posted at 10:18 JST
(CNN) 英北部スコットランドのスカイ島で、約1億7000万年前のジュラ紀中期に生息していた2頭の恐竜とみられる足跡が見つかった。
エジンバラ大学と中国科学院の共同チームがスコットランドの地学専門誌に発表した。
2016年に実施したスカイ島への調査旅行で、岬にある湖の潮が引いた時に足跡が現れたのを、学生が見つけたという。
チームが小型無人機を使って上空から撮影したところ、2本の線のように連なる計50の足跡が確認された。
チーム責任者によると、車のタイヤほどの大きさの足跡もあった。重さ10トン以上、体長15メートル前後の大きな草食恐竜が残したとみられる。
もう1頭はティラノサウルスに近い種類の肉食恐竜だったと推定される。えさをとる合間に、湖のあたりを歩き回っていたと考えられる。
同責任者は、当時の恐竜の行動を知るためにスカイ島での調査をさらに進める必要があると話している。
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