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1690話
「ギャア、ギャア!」
怪我を治療して貰ったフクロウは、機嫌良さそうに鳴き声を上げる。
怪我の治療をするということで一騒動あったのだが、最初は暴れていたフクロウも、ビストルが自分の治療をしてくれるというのを理解したのか、最後はゆっくりと治療をされていた。
そうして治療が終わったフクロウだったが、これからどうするかという問題があった。
「この怪我を考えると、今離したら危険じゃないかしら?」
そう言いながら、ビストルはフクロウを撫でる。
最初暴れていたのは何だったのかと、そう言いたくなるくらいにフクロウは大人しくビストルの手を受け入れていた。
「けど、まさか連れていく訳にもいかないだろ?」
レイの言葉に、ビストルは悩む。
自分に懐いてくれるフクロウは非常に可愛い。
だが、商人としてのビストルとしては、このままフクロウを連れていくのは色々と不味いのも事実だ。
取引相手が鳥を嫌いだということもあれば、場合によってはフクロウが相手に襲い掛かる可能性もある。
その辺りを考えれば、幾らフクロウが愛らしくてもこのまま連れていくという選択肢はない。
愛らしいものが好きなビストルにしてみれば、非常に残念なのだが。
「そうなのよね。……じゃあ、せめてアタシ達が出発するまでは一緒にいてもいいかしら?」
傷を手当てしただけにも関わらず、ビストルはそのフクロウを気に入ったらしい。
フクロウの方も、ビストルが敵ではないと判断したのか、大人しくしていた。
もっとも、マジックテントの外にはセトがいるというのを知っていたからこそ、ビストルの手から逃げようとはしなかったのかもしれないが。
「それにしても……そのフクロウ、どのような相手に襲われたのだろうな」
ビストルに抱かれているフクロウを見ながら、エレーナが疑問を口にする。
(あ、やっぱりフクロウなのか)
その姿から多分そうだろうと確信はしていたレイだったが、それでもエレーナの言葉でようやく確信を持てた。
「普通に考えれば、やっぱりもっと大きな猛禽類とか……場合によってはモンスターとかじゃない?」
ヴィヘラがそう呟き、少し興味深そうにビストルの手の中にいるフクロウを見つめる。
そんなヴィヘラの視線に何か感じるものがあったのか、フクロウは一瞬身体を硬くした。
自分の腕の中のことだけに、当然ビストルもそれは理解したのだろう。すぐにヴィヘラに対して咎めるような視線を向ける。
「ちょっと、ヴィヘラちゃん。あまりこの子を怖がらせないでくれる?」
「……別にそんなつもりはなかったんだけど」
ヴィヘラは、本当にちょっとフクロウが気になっただけで、特に何かを企んでいた訳ではない。
だというのに、こうまであからさまに怖がられるようなこをされれば、当然のように面白くはなかった。
もっとも、フクロウは半ば本能でヴィヘラの危険さを理解していたのかもしれないが。
「ギャア……ギャア」
小さく鳴き声を上げるその様子を見れば、フクロウヴィヘラもそれ以上は何も言えなくなる。
ヴィヘラが離れると、フクロウは安心したように目を細めた。
「フクロウって夜行性じゃないのか?」
「あら、レイ。夜行性の動物が夜以外に行動しないなんてことはないのよ? 例えば私達だって、基本的には夜は寝てるでしょ? つまり、夜行性じゃなくて昼行性なのよ。でも、夜に行動したりもするでしょ? それと同じようなものよ」
マリーナがフクロウの生態に多少なりとも詳しかったのは、ダークエルフとして自然の中で育ってきたからだろう。
だからこその、その言葉だった。
フクロウは昼は寝ていて、夜だけ活動しているものだと思っていたレイは、そんなマリーナの言葉に素直に驚く。
そうしてフクロウを構いながら雨宿りをしていると、やがて雨が弱まってくる。
「どうやら雨が弱まってきたみたいだな。どうする? もう行くか?」
「……レイが行けると思ったんなら、行ってもいんじゃない? 雨が降ると一番困るのはレイなんだし」
「ヴィヘラの言うことも分からないじゃないけど……けど、そうね。何なら精霊魔法で雨よけをどうにかする? 風の精霊魔法を使えば何とかなると思うけど」
その言葉にレイは少し考え……一瞬だけビストルの抱いているフクロウに視線を向け、やがて首を横に振る。
「いや、止めておこう」
「あらん、アタシの為にそこまで考えてくれるなんて……か・ん・げ・き」
フクロウのことを考えてのレイの言葉であるのは間違いなく、だからこそビストルはレイの気遣いに感謝する。
もっとも、そんなビストルの感謝の気持ちは、レイに届かなかったようだが。
「そう思うなら、せめて雨が止むまでそのフクロウをしっかりと看病してやれ」
ビストルの顔から視線を逸らし、そう告げる。
素直に感謝の言葉を口にされて照れくさかったというのもあるだろうが……同時に、愛嬌を振りまくビストルの顔を間近で見るのがちょっと辛かったというのもあった。
ともあれ、こうしてレイ達は何だかんだとその日はずっと雨宿りをすることになる。
「結局夜になっちゃったわね。……出来れば今日のうちにもう少し進んでおきたかったんじゃない?」
「それは否定しない」
マリーナのからかいのニュアンスが混ざっているその言葉に、レイは素直に頷く。
実際、雨が弱まったかと思えば強くなり、強くなったかと思えば弱くなる。
そんな風にしながらも、結局ずっと雨は降り続いていたのだ。
もしレイが本当にこの雨の中で移動するつもりであれば、多少無茶であっても移動出来ただろう。
レイも、そしてセトも……その程度であれば、全く問題なかったのだから。
勿論雨に濡れて不快な思いをするというのはあるが。
それでも結局そのような真似をしなかったのは、やはりフクロウのことが心配だったからというのが大きい。
それこそいつものレイであれば、弱肉強食は自然の摂理と判断して、ここまでフクロウのことを考えるといった真似はしなかったのだろうが。
「何であのフクロウにそこまで興味を持ったのか、聞いてもいい?」
「いや、別にこれといって特別な理由があった訳じゃないぞ」
レイの口から出た言葉は、決して間違ってはいない。
本当に何らかの理由があって今回のような真似をしたのではなく……そう、言うなれば、単なる気まぐれと言ってしまってもいい。
「ま、いいわ。取りあえずそういうことにしておいてあげる」
レイの言葉を信じたのか、信じていないのか。
マリーナの口から出たのはそんな言葉だった。
レイにとってみれば、それこそこれ以上は何を言っても無意味なのだろうというのは予想出来たので、からかい交じりのマリーナの視線をただ向けられるだけだ。
「レイちゃん、そろそろ夕食にしない? 準備をするなら……」
「いや、この状況で料理を作るのは無理だろ。俺が用意するよ」
このままマリーナにからかわれ続けるよりはと、レイはミスティリングから料理を次々と出していく。
野菜をふんだんに使ったスープに、炒め物、煮物、そして焼きたてのパン。
そのどれもが、このような場所で食べるのは不釣り合いだと思える程のそんな料理だ。
「ギャア! ギャア!」
少し離れた場所で布に包まれて置かれていたフクロウが、ミスティリングから出された料理の匂いを嗅ぎ取ったのか、自己主張するかのように鳴く。
そんなフクロウの様子に、レイだけではなくマジックテントの中にいた全員が思わず笑みを浮かべる。
見ている者にしてみれば、かなり現金な様子に見えたのだろう。
もっとも、フクロウにしてみれば自分の怪我を治す為には食べ物が必要だった。
その食べ物を得る絶好のチャンスを、見逃す筈もない。
ましてや、フクロウにとって自分を保護してくれビストルは優しい人物という認識なのだ。
であれば、ここで騒げば間違いなく食べ物を自分にくれると、そう判断してもおかしくはないだろう。
「あー、分かった、お前にもしっかり食べ物をやるから落ち着け。……オークの生肉でもやればいいのか?」
「それでいいんじゃない? 普段はネズミとかそういうのを食べてるんだし」
「グルゥ!」
オークの肉という言葉が聞こえたのか、マジックテントの外からセトの鳴き声が響く。
いや、鳴き声が響いただけではなく、入り口から顔を突っ込んできさえした。
そんなセトを見たフクロウが、混乱して鳴き声を上げながらビストルの後ろに隠れようとする。
自分を守ってくれる相手が誰なのか、その辺はしっかりと理解しているのだろう。
「セト」
レイに短く名前を呼ばれただけだったが、それだけでセトはレイが何を言いたいのかを理解し、マジックテントに突っ込んでいた首を引き抜く。
そしてセトの姿が見えなくなれば、フクロウもまた落ち着いた様子を見せる。
(随分と懐いているな)
レイが知ってる限り、野生の動物というのはそう簡単に人に懐くようなことはない。
だが、実際にフクロウはビストルに懐いているのだ。
……もっともレイが見た懐いた最大の理由は、マジックテントの外にいるセトを怖がってのことに思えたが。
(もしかして、ビストルにテイマーの資質があったりするのか?)
基本的にモンスターをテイムするという印象を持たれることが多いテイマーだが、別に野生の動物や鳥といったものをテイム出来ない訳ではない。
いや、寧ろモンスターではない方が、テイムしやすい。
ただ、当然野生の動物や鳥といったものは、モンスターに比べると弱いので、戦闘での出番は非常に少なくなる。
逆に言えば、戦闘以外では色々と役立つということなのだが。
それこそ、商人という立場のビストルであれば、フクロウをテイムすれば非常に便利なのは間違いない。
夜の見張りや、手紙を遠くにいる相手に運ぶといったような真似が出来るのは、商人という立場であればかなりの手札となるだろう。
もっとも、手紙を持って移動している途中で他の猛禽類やモンスターに襲われた場合、高い確率で死んでしまうのだが。
ともあれ、ビストルの様子を見たレイは、それを見て感じたことを口にする。
「なぁ、ビストル。もしかしてお前、テイマーの才能があるんじゃないか?」
「……え?」
ミスティリングから料理を出しながら尋ねたレイの言葉に、ビストルは最初何を言われているのか全く分からなかった。
だが、数秒の沈黙の後、驚きに目を見開く。
「え? ちょっとレイちゃん。それ本当? 本当にアタシがテイマーになれるの?」
かなり乗り気な様子のビストルを見ながら、レイは串焼きを出しつつ口を開く。
「言っておくが、確定って訳じゃないぞ。そのフクロウを見て、もしかしたらそうなんじゃないかって思っただけだ。実際にどうなってるのかってのは、俺にも分からない」
「あら、何でよ。レイちゃんもテイマーなんでしょ?」
「……俺の場合は色々と特殊だからな。それにテイマーってのは、こうだからこうって感じでしっかりとやり方が決まってる訳じゃない。人によってテイムするやり方とかもかなり違うし」
「そう? ……ねぇ、貴方。私にテイムされる気はない?」
レイの言葉に、少しはチャンスがあると思ったのか、ビストルは自分の腕の中にいるフクロウに聞いてみる。
だが、話し掛けられたフクロウの方は、そんなビストルの話は全く気にした様子もなくレイが取り出したばかりの串焼きに視線を向けていた。
それこそ、ビストルが抱いていなければ、すぐにでも串焼きを食べる為に行動に移してもおかしくないくらいに熱心に。
「ねぇ、レイちゃん。本当にアタシにテイマーの素質があるのかしら?」
自分の言葉が華麗なまでにスルーされたことにショックを受けたのか、ビストルはレイに説明を求める視線を向けた。
「いや、そう言われてもな。今も言ったけど、テイマーなんてのは個人で大きく違うんだ。その辺は自分なりのやり方を試していくしかないと思うぞ」
それは、場合によっては誰でもテイマーになれるかもしれないということを示していたのだが、実際にそれはレイの正直な思いでもある。
本当にやる気があるのであれば、恐らく大半の者がテイマーになれるだろう、と。
勿論稀少な動物やモンスターをテイムするとなれば、相応の素質が必要になるだろうが。
「……そう? そう。……そうなの」
そう、と何度も繰り返して呟くビストルは、自分の手の中にいるフクロウをじっと見つめる。
まだ会ったばかりなのだが、それでもビストルがフクロウに対して強い思い入れがあるのは、レイの目から見ても……そしてレイ以外の目から見ても、それは明らかだ。
そんなビストルがどのような判断をするのか、それはレイにとって予想するのは難しくはなかった。
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