【新人向け】入社して3年たった僕が後悔していることまとめ

この記事の目的

社会人3年目の僕が後悔していること書いていきます。
新社会人の参考になればと思って書きました。
(普段からQiita読んでる人は頭良い人ばかりなので参考にならないと思います)

筆者の略歴

中堅SIer勤務の3年目(23歳)

後悔

【その1】会社に入って満足していた。

会社に入ったらOJTでなんとかなる。自然と技術は身につくものと思っていました。
結論、なんともなりません。やらなければ現状維持どころか、衰える一方です。
僕はというと、アルバイト時代とは比にならない収入に目が眩み、遊んでばかりいました。
3年たった今、周りのエンジニアたちはどんどん高みに行っていて絶望しています。
(Twitterのフォロワーとか見ると焦る)
普段の仕事でやっていない技術についても学んでおけばと後悔しています。
できるエンジニアはとんでもないスピードで成長していきます。
3年間の代償はかなり大きいと痛感しています。

【その2】会社のやり方が全てだと思いこんでいた

外の世界を知らずに、自分の会社のやり方が当たり前だと思っていました。
弊社では、バージョン管理にSubversionを使っています。
ソースの変更箇所はAraxisMergeでPDFレポート化し、内在するバグやら修正期限とかはExcelでまとめたりしてます。
一見すると地獄ですが、弊社のメンバーは当たり前のようにやっています。
GitHub使えばまとめて解決なのにって思っていますが、大人の事情で現状のままやるしかないみたいです。
あと、設計書やテスト仕様書もExcelで作っています。
よく考えたらExcelは表計算ソフトなんですよね。

Sphinxって最近知りました。ほんと使いやすそう。

ドキュメントを作りたくなってしまう魔法のツール「Sphinx」
https://www.slideshare.net/shibukawa/sphinx-6072064

【その3】イエスマンになっていた

相手の期待に答えようとするあまり、「はい」ととりあえず返事をする癖がありました。
これは爆弾を量産するようなものであると、3年たってようやく気が付きました。

できないことは「ちょっと難しいです」分からないことは「ちょっとわかりません」相手がおかしいことを言っている場合は「あのですね」と異議を申し立てましょう。
特に3つ目ですが、「相手もいい歳してるんだし察してくれるだろう」は通用しません。言わないと分からない相手が9割9分くらいです。
異議を唱えると不機嫌になったり、マウント取ろうとしてくる上司や先輩はその程度の人間ってことです。気にしなくてOKです。

【その4】新しい技術を追っていなかった

会社が忙しいことを言い訳に、最近の技術を追えていませんでした。エンジニア失格だなと猛省しています。
Qiitaには常に新しい情報が舞い込んできます。良い刺激になります。
また、Twitterでエンジニアをフォローしたり、ベンチャー企業のブログ見るのは勉強になります。
ドットインストールですが、侮っていました。サクッと見れるのでハマっています。
(つい最近有料会員になってしまった)

ドットインストール - 3分動画でマスターできる、初心者向けプログラミング学習サイト
https://dotinstall.com

【その5】生産性のある土日を過ごしていなかった。

なにか面白いものを作りたいが、何を作ればいいのか全く見えず、状態に陥っており、休日プログラマから遠ざかっていました。

どんなに些細なものでもいいので、自分の意志でなにか作り続けるという精神は重要です。
そこで得た知見や達成感はその後の成長に直結します。
会社では自分のやりたいように開発することはできませんが、家であれば自由に開発できます。
「誰にも文句を言われず自由に開発できる環境があればいいのにな」と3年間考えていましたが、答えは目の前にありました。
灯台下暗しというやつです。

【1つだけ良かったこと】気軽に遊べるエンジニアの友達がいたこと

友達が成長していると、自分も頑張らなきゃなって思います。
他の会社がどんなことやっているか、自分の会社がどんなことやっているか話し合ったのは良い刺激になりました。
(たいてい後半は自社の悪口大会になりますが)
話し合いというほど大げさなものではなく、他愛もない話です。
ついこの間、エンジニアの友達と露天風呂に行ったのですが、無限にUNIXコマンドを言い合ったりしてました。
(意外と盛り上がった)
キーボード越しに思いを伝えるのと口で思いを伝えるのではやっぱり違います。
自分が今やっていることが世間で役に立つものなのか、自分の会社だけでしか役に立たないなのか、将来的に自分の資産になるのかということを考えるきっかけになったので、とても重要な要素と考えています。

さいごに

「あれやりたい!」「これやりたい!」という気持ちの度合いは、誰よりもあなたが会社の中で一番です。
圧倒的成長💪してイケてるエンジニアになりましょう。僕も頑張ります。