米AppleがMacのプロセッサも米Intel製から内製に切り替えようとしおり、早ければ2020年に開始する──。Apple製品の予測で定評のある米Bloombergのマーク・ガーマン記者とイアン・キング記者が4月3日(現地時間)、この計画に詳しい情報筋の話としてそう報じた。
Appleは2005年からMacでIntelのプロセッサを採用してきたが、2012年にはキング記者が自社製プロセッサへの切り替えの可能性について報じた。
このプロジェクトは「Kalamata」(ギリシャの都市の名称)というコードネームで呼ばれており、まだ初期段階ではあるが、Appleのハードウェアの総合的な戦略の一環として進んでいるという。
Appleは、Mac以外のハードウェア(iPhone、iPad、Apple Watch、Apple TV)の製品では既にArmベースの自社製プロセッサを採用している。
昨年12月にはガーマン氏が、2018年中にもiOSとmacOSのアプリを統合する「Marzipan」(コードネーム)プロジェクトが進んでいると報じた。アプリをシームレスに動かすために、iOS端末とMacで同じプロセッサを採用するのは自然な流れだろう。
Bloombergによると、Intelの年間売上高の約5%がAppleによるという。
※投票締め切りは2018年4月10日 23時59分
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