『ティール組織』とは何か──組織の問題は「個人ではなく構造」から発生し「型ではなく文脈」で考える
座談ゲスト 特定非営利活動法人 場とつながりラボhome’s vi 代表理事 ファシリテーター 嘉村賢州氏、株式会社アクション・デザイン 代表取締役 加藤雅則氏 vol.1
本連載では、2007年の創業時から新しい経営方法を追求してきたダイヤモンドメディア株式会社の武井浩三代表取締役と、イノベーティブで協働的な組織のあり方とその実践について研究を行う宇田川元一氏(埼玉大学 准教授)が、これからの組織とそこに近づく方法について様々な方と語り合う。
今回は今年1月に邦訳が刊行されて話題を呼んでいる『ティール組織』の解説者で、早くからその可能性に注目してきた嘉村賢州氏、コーチングや対話型の組織開発により日本の組織を活性化するという課題に長く取り組み、『組織は変われるか』等の著作がある加藤雅則氏を迎え、日本におけるティール的な実践や、組織を変える方法について語り合った。全4回の掲載の前半パートとして、今回から前・後編で4氏それぞれの立場からみた「ティール組織」について議論した内容をお伝えする。
[公開日]2018年04月02日
[語り手] 嘉村 賢州、 加藤 雅則、 宇田川 元一、 武井 浩三、 [取材・構成] やつづかえり、 [写] 長谷川 梓、 [編] 栗原 茂(Biz/Zine編集部)
[タグ] ワークスタイル 事業開発 組織変革 組織開発 ホラクラシ― ナラティブ・アプローチ ティール組織