あずおです。
今日は、「浦和美園」地域情報ではなく、「子育て」についてです。
何でいきなり、「子育て」記事?って感じですよね(笑)
実は、今年の1月1日から、ずっと書こうと思っていましたが、なかなか書けずにいましたが、ようやく記事ができました。
2018年1月1日っていうところがヒントです。
※またまた語っちゃってるかもしれませんが、あしからず・・・。(笑)
Yさんを覚えていますか??
定期的に読んでいただいている方でも、もうお忘れだと思いますが2018年1月の記事で登場しました「Yさん」。
関連記事 >>> 冬のサッカー観戦で必要なものは? 「 天皇杯 」を観戦しました。 埼玉スタジアム2002 @浦和美園
少しおさらいしますと、
Yさんは、元々は前職での仕事上のお客さんなんですが、同い年ということもあり、仕事を一緒にさせて頂いている時から定期的に呑むようになり、お客さんではあったのですが、今では「友人」という関係の方が近い感じになっています。
Yさんは、物の例え方や、しゃべり方がある芸人さんに似ていることから、我が家では通称「Yさん」っと呼んでいます。
※Yさんご本人にも、「芸人のYさんに似てるよね!!」って言ったことがあり、本人も自覚があるようでした(笑)
2018年1月1日にYさんとあずおの二人で、埼玉スタジアム2002で行われた天皇杯決勝を観戦しました。
その観戦した後に、イオンモール浦和美園で食事をしたのですが、そこから討論会スタートです。
マスオさん同士の子育て討論会
[ 参加者・簡単プロフィール ]
Yさん:プチ マスオさん
奥さんの実家と同じマンションに住んでいる。
中国地方出身の長男。昨年、ご子息誕生。
あずお:マスオさん
奥さんの実家に同居している。
東京23区出身の長男。数年前に子供が1人誕生。
[ マスオさん現象 ]
引用:マスオさん現象(ますおさんげんしょう)とは - コトバンク
夫が、妻の実家に、婿入りという形をとらずに同居する家族形態。長谷川町子の国民的マンガ『サザエさん』の中で、フグタマスオ・サザエ夫婦が、サザエの両親・弟妹(磯野姓)と同居していることに由来。嫁入りによる3世代家族では嫁・姑関係が対立しやすいが、舅・婿は平日は仕事のため、家庭内での摩擦は起きにくいといわれている。姓は夫方を名乗るため、夫や夫方の親の体面も保てる。また、同居による経済的余裕や、出産後の妻の仕事継続が容易となるなどのメリットもある。都会育ちの女性と地方出身の男性が結婚する機会が増え、2世帯住宅が一般化した1980年代から使われるようになった。精神科医の和田秀樹は「パラサイト・ダブル(寄生する2人)」と呼び、こうした家族形態を推奨している。 (山田昌弘 東京学芸大学教授 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について
[ 会話形式 ]
※Yさんとあずおさんの会話は、基本、あずおがYさんの悩みなどの話を聞き、あずおがコメントしていく形です。
育児本を鵜呑みにするのは危険
Yさんは、奥さんが妊娠してから子育て準備の雑誌や、子育て関連情報をよく読んでいたので「Yさんの子育て論」みたいなものが出来上がっており、ちょっとした子育て評論家みたいな感じになっていました。
あずおも、少しはネットを見ましたが、ほとんど妻に聞いていました(笑)
Yさんの家:旦那さんが子育て本などで情報を得て、妻へ伝え、子育て情報を共有。
あずおの家:妻が子育て本などで情報を得て、旦那さんへ伝え、子育て情報を共有。
[青字:Yさん・横浜Fマリノス ファン。赤字:あずお・浦和レッズ本拠地]
Yさん:今は夜中のオムツ替えは俺の担当。
あずお:偉いね。俺なんて妻に任せて寝てたよ。
Yさん:日頃、仕事で子供と触れる時間が少ないから。
あずお:そういう意識と行動は尊敬するよ。
Yさん:あのさぁー。あずおさんの子供は、〇〇を何か月頃にした?
あずお:〇ヶ月頃だけど?
Yさん:早いね。うちはまだなんだよ。
あずお:個人差があるから気にしなくてもいいんじゃない?
Yさん:そうかなぁ・・・。
イクメンパパなYさん。
しかし、Yさんの基本が「育児本が教科書になってしまっている」んです。
そこで、
あずお:うちの義父も、本屋で育児本を買ってきて、自分よりも育児に関心が高いけど、「参考書」程度に利用してるよ。
Yさん:義父さんは、育児経験者だから参考書にできるんだと思うんだけど…。育児本と実際は違うのはわかっているんだけど…。
あずお:Yさんもプチ マスオさんなんだから育児の先輩に甘えればいいんだよ!!
Yさん:あずおさんの義父さんが凄いんだよ。普通は「孫、可愛い」程度だよ。
あずお:確かに…。でも、「子育てのコンセプト」を明確にしていれば、協力してくれやすくなるんじゃないの??
Yさん:子育てのコンセプト??って何?仕事じゃないんだから(笑)
子育てコンセプト
あずお家では、妻の実家の側に住んでいたので、両家のバランスをとる為に、子供が産まれた直後に夫婦で話し合い、「子育てコンセプト」を決めました。
理由は、夫婦互いの家庭の初孫だったので、色々な人がうちの子に触れる機会が多くなることを想定。孫に触れるのにいちいち、私たちに「これはしていい?」とか確認したりしないようにです。
そうしないと、折角できた孫なのに一緒にいることを避けるようになってしまうから。
あずお家の子育てコンセプト
「 愛嬌のある子 」
私たち夫婦の子供なのでが、超優秀な子供なワケがない(笑)っというのが根本ですが、
勉強や運動等が苦手でも、愛嬌があれば何とか人生、生きていけると思ったからです。(笑)
挨拶だけはしっかりと。ただ、それだけです。
これは、それぞれの親に伝え、あとは自由に触れてもらうようにしています。
だから、おじいちゃんおばあちゃんが好きなように孫と触れることが出来ていると思います。
ただ、挨拶の部分については、うちの子供が出来ていかなかったら叱ってくれてますし、教えてもくれています。
Yさん:「子育てコンセプト」ね!! うちでも話してみよう!!
あずお:ちゃんと奥さんの意見も聞いてあげてよ。
Yさん:それがさぁ・・・。
コンセプトがあっても、気になっちゃう
Yさんは奥さんや奥さん家族の子育てについて少し不満があるようで、
「これは良くないから、こうしたいんだけど、奥さんのリアクションが「そう??」みたいな感じだし・・・」
と言うので。
あずお:夫婦で「子育て」について話し合えば? 別にコンセプトとかじゃなくて。
Yさん:奥さんの理解度が低いので、話し合いにならない・・・。
あずお:えっ??もしかして、夫婦で会話ってあまりしてないの??
Yさん:うん…。前よりは子供のこととかで増えたけど…。
元々、夫婦の会話が少なかったYさん。子育て時期になれば会話も増えるだろうっと思っていた私。しかし、子育て中になり会話の量は増えたようですが・・・。
あずお:奥さんの理解度って・・・。育った環境が違うんだから、Yさんの「普通」を言葉に変換しないと伝わらないと思うんだけど…。
Yさん:そう!!そこなんだよ。その家庭環境があまりにも違いすぎて、理解してもらえない部分があるんだよ。
あずお:それって、どこの家もそうだと思うんだけど…。
Yさん:地方出身者と都心出身の違いを感じるんだよ。特に「長男」というところに。
あずお:あー。それは、理解してもらおうと思ってもなかなか理解し辛いよ。
Yさん:だよね。
私も、常に「長男なんだから」っと言われ育ってきたので、Yさんの気持ちもよくわかります。
私も最初は「あずお家の子供」っという意識があったので、コンセプトはあっても「これは…。あれは…。」っと妻と話をしていました…。
子育てには、夫婦の会話が重要
あずお:俺もそういえば、気になって、細かいこと言ってたなぁ。
Yさん:そうでしょう。
あずお:でも、話し合ってよかったよ。だって、「24時間365日、子供と一緒にいてみぃ!! 理想と現実は違うんだよ‼ 毎日、こっちは必死なんだから」って、言われて、細かいことを気にするの止めたもん。
俺には無理だと思うから(笑)
Yさん:俺は、出来れば「俺が子育てしたい!!」
あずお:おいおい。無理でしょ(笑)
夫婦の会話の量で子供の言語能力が発達する
あずお:この前、スマホ見ていたら、夫婦の会話の量によって、子供の言語能力が発達するって記事を見たよ。
Yさん:あ、俺も見た。あれってホントなの??
あずお:うちの子供は、しゃべるの早かったよ。
Yさん:そうなんだぁ。
この前、子供が小さい頃のビデオを見たら、子供が何か伝えたくって、「うー」「あー」って言っているのに大人同士で会話している光景の多さに気づきました。
子供を中心にした会話ではなく、家族の会話のなかに子供がいるような感じになっていました。
よく見ていくと、大人たちが自分を見てくれていないと感じると、「うー」とか「あー」とか言ってました。
今は、どうやったら自分の話を聞いてくれるかを常に考えるようで、しゃべり方を工夫したり、身振り手振りで話をしたりしています。
文章でも言葉でも言い切ることは説得力が増す
ブログの書き方にもありますが、
「だと思う」とかではなく、「〇〇だ」と言い切る方が説得力が増すというのをよく見かけますが、私の目の前でそれをうちの子供が実践しているんです(笑)
うちの子供は、合っていても、間違っていても「言い切り発言」が多い為、周りの子供が引き込まれています。
また「誰でもお友達」の精神が強く、私たち夫婦が知らない「お子様ネットワーク」が構築されており、買い物をしていると、うちの子が知り合いになった子を発見し、声を掛けたりして、驚きます。
※妻はとても大変みたいです。
子供の学習について
子供の学習についても興味のあるYさん。今から習い事についても調べているようで、
Yさん:あずおさんのところは何か習い事させてる??
あずお:ベネッセのしまじろうの英語くらいかな。
Yさん:ちゃんと見てる??
あずお:ちゃんとかどうかわからないけど、DVDが来たときはずっーと見てるよ。
Yさん:しゃべれるようになる??
あずお:しゃべれているかは微妙だけど、単語を言ったりするよ。
Yさん:そうかぁ。
あずお:うちは英語に対する抵抗感を無くすためにやってるだけだから。
ちゃんとしゃべれるようにしたいって人は英語スクールに行かせている人が多いよ。
Yさん:英語スクール通わせるかぁ。他は??
あずお:他は、義父が本屋で買ってきたドリルを義父と一緒にやってるよ。
Yさん:〇歳でドリルとかやってるんだ。凄いね。
あずお:俺とか奥さんは「ちゃんと教えなきゃ」って教えるから、すぐに止めちゃうけど、おじいちゃんとだと「子供に合わせて教えてくれる」し、「出来ると褒めてくれる」から凄く楽しいみたい。
Yさん:義父さん、凄いね‼
あずお:はい。うちの子は「じいちゃん塾」に通ってます(笑) 義父さんがいるからとっても助かってます。
義父からドリルの解き方を教えてもらっているので、私が帰宅すると「これはこうして、こうやるんだよ」っと説明してくれます。(笑)
学習については、子供から見たら、義父が「先生」、妻が「保護者」、私が「弟」みたいな感じになります。
それ以外では、義父は「1番の見方してくれる人」。妻は「1番好きな人」。私は「1番恐い人」のようです。
最終的には、
Yさん:あずおさんの義父さんが素晴らしいってことがよくわかったよ(笑)
あずお:わかってもらえてよかったよ(笑) マスオさんで、良かったよ‼(笑)
他にも色々と子育てや、マスオさんとしての生活 等について話をしました。
全部で約3時間30分。全ては載せたかったですが、まとまりの無い話も多かったので(笑)
マスオさん(あずお)の子育て
自分の考えを子供に伝えていきたいというのは私にもありますが、自分が育ってきた環境や時代が違うので、無理に教えてもっと思いますし、それが元で夫婦喧嘩ばかりしていたら、それこそ、子供にも良くないと思います。
うちの子を見ていて思うのですが、義父のように、自分がやってきた子育ての経験や考え方を育児本を参考に修正して、今の子育てに生かすやり方は、父親としてとても参考にしたいと思っています。
私の場合は、まずは育児本を読むことなのかもしれませんが・・・(笑)
私の場合は「マスオさんだから!!」というか、
義父のようなおじいちゃんがいるから「子育てコンセプト」というものが成り立っているんだと思います。
ただ、コミュ力の高いうちの子供と、妻との親子バトルは毎日のように続いており、
「あまり怒らない方がいいよ」っとたまに妻に言いますが、
「似て欲しくない部分が似てるからイライラするし、あーいえば、こういうだから、余計にムカつく!!」っと言ってます。(笑)
最近は、「怒る沸点が低いから、もう少し沸点を上げたら?」って伝えるようにしています(笑)