谷本知事から激励を受ける新規採用職員=2日午前9時55分、石川県庁
2018年度が実質的にスタートした2日、石川県内の自治体では新規採用職員に対する辞令交付が行われた。県庁で訓示した谷本正憲知事は新規採用職員134人を前に「絶えず問題意識を持って自らの仕事を点検し、質の高い行政サービスを提供してほしい」と激励し、活躍に期待を込めた。
谷本知事は新規採用職員に辞令を手渡し、「前例踏襲にとらわれていては県民の真のニーズに応えられない。保守的思考に陥らず、チャレンジ精神で業務に当たっていただきたい」と述べた。
誘客戦略課に配属されることが決まっている田川愛さん(22)が宣誓書を読み上げた。
今年度の新規採用職員は、医師と看護師を含め167人(前年度比29人減)となっている。