wolf of actor’s blog

俳優になる方法 俳優の生活 実体験からお答えします

第26話 映画紹介『スリーパーズ(SLEEPERS)』ブラッドピット ロバートデニーロ ブラッドレンフロ ダスティンホフマン

エイプリルフール!!ですね。皆さん嘘つきましたか??

僕はついてません!!!

ていうか毎年ついてないです。せめてこの場でノリで嘘つけばいいのにのっけからこの始まりなのでもはや手遅れですね。世の中のみんなはそんなに嘘ついてるのかしら??深く疑問(´ω`*)

さてさて、エイプリルフールお話はここまでにして、今回はこちらです

☆映画紹介☆

今回ご紹介する映画はこちら!僕に役者としてとても影響を与えた1本。

スリーパーズ SLEEPERS

です。

1996年の映画ですって( ゚Д゚)22年前・・・月日は流れたなぁ(笑)

こちらの作品、一言で言うと

暗いです。救いがないと言えばない映画です。

でも、たまらなく素晴らしい映画です。

 

決して治安の良くない街で育つ4人の少年。街は悪い治安の中でも特殊なルールで守られており、貧しいながらも4人での遊びを見出しつつ、たくましく生きる少年たち。

突然、事件はある夏に起きる。

ホットドッグの屋台からホットドッグを盗むことを画策する4人。それはいつもと変わらない4人の悪ふざけで終わるはずだった。

しかしその悪ふざけは1人の男性を重体にしてしまう結果となる。

そして4人の少年は少年院へ送られることに。

少年院で4人を待っていたのは、看守たちによる暴行・性的虐待だった。

度重なる虐待に心を失っていく少年たち。

何も感じないように努めること。それが彼らに残された唯一の道であった。

やがて彼らは出所を迎え、おのおのの道を歩き出す。

少年院での出来事は、誰一人口に出すことはなく成長する彼ら。

1人はしがない新聞記者に、1人は検事に、2人は街のチンピラへと、自分の人生を歩き出すが4人の友情が変わることはなかった。

そしてある事件をきっかけに、かつて自分たちを虐待し続けた看守たちへの

4人の復讐劇が幕をあける・・・。

まさかの実話を元にしたノンフィクション小説の映画化です。

 

この映画、本当に最高です。映画好きなら知ってる人も多いと思うんですが、一般的にはそこまで知名度のある作品ではないかと思います。

僕は切に思います

この作品はもっともっと有名であってほしい

と。

まずはキャスト。半端じゃないです。

ブラッドピット

ロバートデニー

ダスティンホフマン

ケビンベーコン

ジェイソンパトリック

ブラッドレンフロ

他にも演技派がズラリ。

レオナルド・ディカプリオもいて欲しかったぜ、個人的には。

ていうか若い人たちはブラッドレンフロ知らないんだろうなぁ。

依頼人』や『マイフレンドフォーエバー』

の子役だった俳優です。

昔からどこか影のある子供で、でも強がって見せてる感じで、役柄もそんな役が多かったです。『スリーパーズ』の後には『セブンティーン』で再びケビンベーコンと共演しています。ちなみにこの作品も僕は好きです。ブラッドレンフロも僕はかなりハマった俳優でして。今でも好きな俳優を数人挙げる時には必ず彼の名前を出してしまいます。若くして命を落としてしまったのが今でも悔やまれます。亡くなったニュースを聞いた時は本当にショックでした。

そんあ豪華メンバーが終結したこの作品。そして息をのむストーリー展開。

つまらないわけがないんです!!

観終った後に、胸の奥に何かが残り続ける、そんな作品です。

個人的にはだけど、

日本で言うと豊田利晃監督の作品を観終った後の感覚に似ている気がします。『ナインソウルズ』とか。

こういうテイストの映画がとにかく好きな僕は、この作品も何回観たかわかりません。VHSも持ってたし、今はBlu-ray持ってます。

神父役のデニーロがまたいいんです。ホント余計な事しない演技ですごい説得力だすんですよね~。てか皆さんいいです。ブラッドレンフロもカリスマ性抜群だし、ブラッドピットも美しくはかないです。ダスティンホフマンの出来の悪い弁護士も最高です。

復讐・・・それは血よりも濃い友情の証

是非見て欲しい作品です。

役者としては、こんな作品に出演したい。そう思わせてくれる1本です。

 

それでは今回はこの辺で。

 

また次回に・・・。

 

 

hulu