どうも最近夫の態度が怪しい、もしかして浮気をしているのでは、と疑い出すと、一日中モヤモヤした気分が続きます。探偵事務所に依頼して浮気調査をして貰いたいけれども、お金がかかるのが心配という人もいるでしょう。自分で浮気調査をしたいと思った場合、どの様な方法があるのでしょうか。
1.まずは財布をチェックしてみる
まだ夫が浮気がバレていることに気付いていない段階では、油断していて浮気の証拠となるものを何の気なしに財布に入れっぱなしにしていることもあります。自分で夫の浮気調査をしようと思ったら、まずは財布をチェックしてみましょう。
- レシート
レシートは夫の行動パターンが読める手掛かりになるものです。高速チケット・駐車場・飲食店はもちろん、ブランドショップやホテルのレシートがあれば、大体の夫の行動が分かります。レシートの日付が、夫が遅くなった日や出張と言っている日である場合は、その行動範囲が言われていたものとかけ離れていないか確認してみましょう。
特に飲食店のレシートは内容だけではなく時間や人数も分かる様になっているので、女性と食事をしていれば明らかに分かります。今後尾行や張り込みをする時に行動パターンが読み易くなりますので、1週間程泳がせてレシートを確認するのがおすすめです。レシートをチェックする際の注意点は、見終わったら全て元通りに戻しておくことです。画像に撮っておくと後から裏付けに利用できます。
ホテルのレシートが出てくるとショックで逆上してまう人もいますが、まだ相手が特定できず決定的な証拠もない場合、くれぐれもその場で問い詰めない様にして下さい。男性はいちいちレシートを財布に入れない人も多くいます。コートや上着のポケットやバッグの中、車内のダッシュボード、中には無造作にゴミ箱に捨てる男性もいます。財布だけではなく身に着けていたもののチェックも忘れない様にしましょう。
2.クレジットカードの明細をチェック
男性は現金を持ちあるのが面倒な場合、クレジットカードで決済します。最近では利用明細がウェブ上で確認できるクレジットカードが増えて、自宅に郵送されることは少なくなっています。会員ページにログインする為にはIDとログインパスワードが必要になり、中々チェックしにくくなっています。
もしも利用明細がチェックできれば、利用した日付と会社名が判明しますが、ホテルは企業名になっていて分かりにくい場合があります。その場合、飲食店やブランドショップと同じ日に利用している企業名を控えておき、ネットで検索してみるとすぐに分かります。クレジットカードの利用明細はETCの利用履歴もチェックできますので、照会できればかなり有力な手掛かりになります。
3.携帯をチェックする
夫の浮気を自分で調査する方法として携帯をチェックするのも定番です。但し、こちらもロックをかけて見られない様にしている場合も多くあり、簡単ではありません。もしも携帯にロックがかかっていない場合には、相手がお風呂に入っている時など、タイミングを見計らって行動しましょう。
浮気相手の場合、直接通話することは少なくなります。もし通話していたとしても、登録名を変えていることも多く、通話履歴だけでは一概に判断できません。やり取りを見るならば、メールやLINEの方が分かり易くなります。最近多いのがLINEでのやり取りになりますが、他人に気付かれたり、見られたりした時の対策として、「通知オフ」にしたり、「非表示」にしていることがあります。通知がオフでしかも非表示なのに、頻繁にトークをしている異性は怪しいと言えるのです。
また、トークの内容をその都度削除している場合もかなり怪しくなります。フェイスブックやツイッターなど、SNSを使用している場合はメッセージをチェックします。但し勝手に開くと既読になってしまい、相手にバレてしまう可能性があります。アプリに関しては使い方を熟知していない限り、勝手に色々見るのはリスクが高くなります。
携帯で意外と浮気調査に効果的なのがテキストの変換予測機能です。「あ: 会いたい、愛してる」「す: 好きだよ」を始め、「で: デート」「お: おやすみ」などが出てきたら、それらの言葉を使用してよくやり取りをしていることが分かります。
4.車のチェック
車で出かけることが多い夫の場合、自分で浮気調査をしようと思ったら車内をチェックするのもおすすめです。まずは助手席の位置が変わっていたり、車内に夫が普段買わない様なガムやキャンディの包み紙が落ちている、中には浮気相手の女性が妻への嫌がらせとして、わざとアクセサリーなどを残していく場合もあります。車内にはゴミ箱がないので意外と多くの浮気の証拠が残っているものです。
5.尾行調査は素人にはかなり難しい
夫の浮気調査を自分でする場合、決定的な証拠が欲しくてホテルまで尾行していく人もいます。但し、尾行は本人達に気付かれていなくても、周囲の人に不審者と思われてしまい通報されてしまうこともあります。余程慣れていないと気配を消すのは難しく、写真を撮ろうとした段階で失敗するかバレかのどちらかだと思って良いでしょう。
浮気調査をするつもりが返って相手に警戒心を与えてしまったり、有利に離婚したいと思っていたのにプライバシー侵害で不利になってしまうこともあるのです。浮気調査を自分でしようと思ったら、できる範囲で確実に証拠を抑えて行く様にします。状況証拠が固まったら探偵に依頼することで、短期間で決定的証拠を抑えることが可能です。夫よりも浮気相手の女性の方に勘付かれ易いので、あまり出過ぎた真似はしない方が良いでしょう。