週末に次の戦略を!
1週間の重要イベントをまとめます。
予想値は3/23のBloombergをベースに載せています。
予想値などは更新される可能性もあるので事前にご自身でも要チェックです。
1週間の重要イベント
()内は国内時間です。
2日(月)
【国内】
・3月調査、日銀短観(8:50)
・3月国内新車販売台数(14:00)
【海外】
・豪州、NZが冬時間に以降
・休場(香港、豪州、NZ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、etc)
※米国市場はやっています。
・中国3月財新版製造業PMI(10:45)
・米)3月ISM製造業景況指数(23:00)
予想:59.5
・米)2月建設支出(23:00)
3日(火)
【国内】
【海外】
・豪)金融政策会合結果発表(13:30)
予想(政策金利)1.5%(前回:1.5%)
・米)3月自動車販売台数(翌4:00)
4日(水)
【国内】
・3月日経サービスPMI(9:30)
【海外】
・休場(台湾)
・中国3月財新版サービスPMI(10:45)
・ユーロ圏3月消費者物価指数(18:00)
・ユーロ圏2月失業率(18:00)
・米)3月ADP全米雇用レポート(21:15)
・米)3月ISM日製造業景況指数(23:00)
予想:59
・米)2月製造業受注(23:00)
5日(木)
【国内】
特なし
【海外】
・休場(中国本土、台湾、香港、イスラエル)
・独)2月製造業受注(15:00)
・ユーロ圏2月小売売上(18:00)
・インド金融政策会合結果発表(18:00)
・米)2月貿易統計(21:30)
予想(貿易赤字)565億ドル
・米)新規失業保険申請件数(21:30)
6日(金)
【国内】
・2月全世帯家計調査(8:30)
・2月毎月勤労統計(9:00)
・2月景気動向指数(14:00)
【海外】
・独)2月鉱工業生産(15:00)
・米)3月雇用統計(21:30)
予想(雇用者数)前月差+22.5万人
予想(失業率)4.0%
予想(平均時給)前月比+0.3%
・米)2月消費者信頼残高(翌4:00)
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まとめ
政治リスクがやや後退しつつ(もちろんまだ不安定)、1月からずっと売り越している外国人の買い戻しに期待する流れが微かに見えてきました。
外国人による買い戻しへの期待を後押しするのが、2006年以降、4月のNYダウが12年連続で前月比上昇していることもあげられると思います。
ここまでの売り越した分すべてが買いに戻る可能性が少ないですが、政治リスクの後退とともに幾分か買い戻すと考えられます。
日本株においては、やはり為替の動向が重要でしょうか。
利上げペースが加速する場合はドル買いに向かいやすくなるため、今週のISM製造業景況指数や雇用統計が重要になってきます。
振り返ると、1ヶ月月ほど前までは「米国の景気指標が強すぎると困る」的な流れでした(笑)
それは金利の上昇が景気を冷やすのでは?と市場が疑い始めたからでしょう。
ただ、ここ2週間ぐらいの間では景気指標が良好であると株式やドルに対して比較的ポジティブな影響を与えているように思えます。
なので、今週発表の指標もそこそこ良好な数値を期待し、ドルが買われる流れを待ちたいです。
今週も宜しくお願いします!