【センバツ】愛称「コジシン」三重の28歳・小島紳監督が平成生まれ甲子園初出場&初勝利

2018年3月29日19時43分  スポーツ報知
  • 6回1死三塁、先制打を放った浦口(右)を笑顔で迎える三重・小島監督

 ◆第90回記念センバツ高校野球大会第7日 ▽2回戦 三重8―0日大三(29日・甲子園)

 4年ぶり出場の三重が日大三(東京)に大勝し、センバツでは6年ぶりの勝利を挙げた。昨年8月に就任した小島紳監督(28)は平成生まれの監督として、春夏通じて甲子園初出場&初勝利を飾った。

 部員の間では小島紳を略して「コジシン」と呼ばれているイケメン監督は「7日間待たされましたが、いい調整ができた。冬の練習で選手はみんな疲れがたまっていて調子を崩していたが、緊張感とか焦りがあったのが、この期間でリフレッシュできた」と、春夏通算3度優勝の強豪・日大三を破り、喜びをかみしめた。

 今大会からユニホームを1969年春に優勝した時のモデルに10数年ぶりに戻した。「総監督もスタッフもしっかりしていて支えてくれている。コーチ時代のイメージも強いので、選手もあんまり監督とは思ってないでしょう。ただ、一生懸命だけはやろうと思っている。監督になって怒らないようになった。逆にコーチ時代はめっちゃ怒ってました。甲子園は選手をこんなに成長させるんだなと思った」と、感慨深げだった。

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