安倍晋三首相、「離婚ができるならとっくにしてる」と発言か 私邸にも帰らず
2018年04月01日 11時30分 NEWSポストセブン
2018年04月01日 11時30分 NEWSポストセブン
2018年04月01日 07時00分 NEWSポストセブン
国会を空転させている森友学園問題。その背景には、これまで奔放に行動してきた、安倍晋三首相(63才)の妻・昭恵さん(55才)の責任を指摘する声も多い。
昭恵さんの失敗──それは「総理夫人」の影響力の大きさを理解できなかったことにある。彼女は常々、「私の肩書を自由に利用してください」と周囲に語ってきた。福祉事業や慈善事業においては、大いに結構だろう。でも、国有地を安く買うために利用されてはいけない。政治ジャーナリストはこう語る。
「昭恵さんをヨイショして担ぎ上げ、見返りを得ようとする連中はたくさんいます。その代表格が籠池夫妻です。今でも昭恵さんには“あなたは悪くない”“私は味方です”と言い寄ってくる人がたくさんいます。昭恵さんは、それにコロッとやられてしまう。
それは、安倍首相との疎遠な関係にも原因があるはずです。跡継ぎにしか興味のない姑の洋子さんにも睨まれ、家庭に居場所がないので、自分をおだててくれる“ヨイショ連中”に走ってしまうことは、わからないでもありません」
昨年2月の騒動発覚以降、安倍首相に「離婚は考えないのか」と尋ねる人も多いという。そんなときは決まって、首相は口数少なく嫌な顔をしてその話題を避けてきた。
「当初は総理も昭恵夫人をかばい、火消しに必死でした。第一次安倍政権の末期、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しておむつが欠かせなくなったとき、おむつを替えていたのが昭恵夫人です。いちばんつらい時期に、朗らかな笑顔で下の世話をしてくれた奥さんに、総理も感謝していたんです。
そもそも、総理はああいう少し抜けた天然ぽい女性が好きなんでしょう。夫婦には子供もいないし、“好きにしていいよ”と、いつも言っていたようです。
でも、森友問題が長引き、深刻化するうち、あまりに当事者意識の低い昭恵夫人に露骨にイラつくようになりました。政権のリスクになるので活動をセーブしてほしいと言ってもどこ吹く風。一向に、事態の深刻さを理解しない夫人に、“自分の方が偉いとでも思っているのか”と怒りを露わにするようになったんです」(永田町関係者)
一方、昭恵さんも急にガミガミと言い出した夫に嫌気が差してくる。大好きなお酒も自由に飲めなくなるし、友達とも会えない。最近は外遊先のホテルでも部屋は別々のことがほとんど。年末年始に夫婦で地元・山口に帰っても、昭恵さんは実家に泊まらず、わざわざ北九州のホテルに泊まった。
そして安倍首相はしだいに公邸で寝泊まりし、私邸に帰らなくなる。私邸に帰れば、母・洋子さんにも怒られるそうだ。最近、首相公邸の椅子に座り、こう口にすることもあるという。
「昭恵はただの目立ちたがりなんだ。何もわかっちゃいないし、わからせることもできない。離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね」
──首相の椅子を降りる時、それがそのまま、国をかき乱した夫婦の「離婚の時」となるのか。
「安倍首相には5年間総理を続けたプライドがあり、内閣総辞職を選ぶことはあり得ない。落としどころは今年9月の自民党総裁選に出馬しないという宣言だろう。その瞬間が総理夫婦にとって、決断の時です。
今、自民党内では、“安倍首相に退陣を迫るのに刃物はいらない”といわれています。昭恵さんの証人喚問を決めればいいだけです。さすがに安倍首相も、『国政史上初めて夫人を国会に引っ張り出された首相』として歴史に汚名を刻みたくはないはずですから」(前出・自民党関係者)
※女性セブン2018年4月12日号
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