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回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ 作者:月夜 涙(るい)

第六章:回復術士は復讐を終える

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エピローグ:ジオラル王国再建

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 床や壁にぎっしりと幾何学模様が描かれ、賢者の石を捧げるための燭台が用意された部屋。
 この部屋はジオラル王が世界の覇者となるべく作った儀式装置。
 それを完膚なきまでに壊し尽くす。
 塵も残さない。こんなもの俺の世界には不要だ。
 壊し尽くしたあとは、パーティ全員で城内の様子を見回っていたのだが、想定外のことがあった。

「……大本を倒したら、雑魚どもの黒い力が消えるのか」
「じつはグレンもびっくりなの! 掃除をしなくて済んでラッキーなの! あいつら臭いの!」

 城内には、まだまだ黒い騎士たちが溢れていたが、そいつらが軒並み倒れて、干からびていた。
 黒い瘴気に侵されたいた者たちから瘴気は消えた。
 だけど、それでもとに戻ってハッピーエンドとまではいかないらしい。

 長い間、瘴気と一体化していたせいで、瘴気がなしでは生きれない体となっていたようだ。
 大本であるジオラル王が瘴気を失っても死なないのはどうやら、俺の【回復ヒール】でもとに戻しすぎたからで、普通は目の前にいるミイラのような騎士のようになるようだ。

 城中を回ったが、死体の山ばかり。
 黒い瘴気に侵されていないものたちも少数いて、解放された喜びに打ち震えている。
 どうやら、彼らは黒い騎士たちの世話係を無理やりやらされていたらしい。
 フレイアが俺の隣に並ぶ。

「あの、ケアルガ様。どうして、この顔にしたんですか」
「フレア王女が、救国のために戻ってきたって筋書きだ。まずは城の生き残りどもに、そのイメージを焼きつけようと思ってな」

 俺の目論見どおり、『狂った父からジオラル王国を救うために戻ってきたきた』とフレア王女の姿に戻ったフレイアが言うたび、生き残りたちは、まるで現世で女神が降臨したかのようにひれ伏し、崇めた。
 よほど、辛い生活をおくってきたようだ。
 こういう連中がいると、新しいジオラル王国が作りやすい。

「エレン、新たなジオラル王国はおまえに任せたいと思う。数日はここに全員で滞在するが、そうだな、それから一月ほどここに残れ。必ず迎えに来る。それまでに国政を安定させろ。そして、後任を育て、おまえが不在になっても立ちゆくようにしろ」

 わずか一か月の期間でここまでぼろぼろになり、荒れ放題になったジオラル王国を立て直す。
 ましてや周辺国や無数の街から恨みを買いまくっている状況だ。
 普通に考えれば不可能だが、エレンの正体はノルン姫。ノルン姫ならそれぐらいの能力はあるだろう。

「十分な権限があれば、やって見せます。ケアルガ兄さまと一か月も離れ離れは辛いですが、必ずやり遂げて見せます。……ただ、その一か月の間に何度かジオラル王国に立ち寄ってください。英雄である【癒】の勇者ケアルガ、【術】の勇者にして、王女であるフレア。この二人の存在をうまく使うことがジオラル王国再建に必須です」
「ああ、日程がわかったら連絡をしてくれ。フレアと二人で向かう」

 エレンの言うことはもっともだ。
 ジオラル王国そのものに、民の心をつかむ力は残っていない。
 英雄という偶像がなければ、どうにもならないのだ。

 一通り、場内を見回り終わり、ブラニッカ宛にジオラル王を討ちとり、城を占拠したことを記した手紙を送る。
 黒い騎士に協力していた兵たちと、多少の小競り合いはあるかと思ったが、フレア王女の存在故に、あっさりとこちらに寝返っている。

 ……思い通り話は進んでいるが、大きな失敗があった。
 黒い瘴気が残らず消えたことにより、【砲】の勇者ブレットが死んでしまったかもしれない。
 あいつは俺の手で徹底的にいたぶって殺してやりたかったというのに。
 普通に考えれば、ジオラル城に向かう途中で息絶えている。おかげで奴がもっているであろう【賢者の石】も行方不明だ。
 この広い世界のどこかに転がっている石ころを探し出すなんて不可能に近い。

「ケヤルガ様、どうして笑ってるの?」

 セツナが不思議そうに問いかけてくる。
 そうか、俺は笑っていたのか。

「いや、なんとなくだ」

 そう言ってごまかしたが笑うだけの理由はあった。
 なんとなくだが、この状況でもブレットは生きている気がするのだ。

 あいつは俺に殺されるまで死なない、そして【賢者の石】もしっかりと俺の元へ届けてくれると確信めいた予感があった。

 今は待とう。
 待つのは得意なほうだ。
 復讐の舞台はそう遠くないうちに用意されるだろう。

 ◇

 それからは忙しかった。
 ラナリッタから、さっそく使節団及び、ジオラル王国を立て直すための人員がやってきた。
 そして、エレンがトップに立ち、本格的なジオラル王国の再建が始まっている。

 さすがに、政治、経済、軍事、こういう話は専門外なので、俺はエレンに方針だけ伝え、あとは彼女に丸投げしている。
 適材適所という奴だ。

 素人が口を出してもろくなことにならない。
 だが、その素人の俺から見ても、壊れ切ったジオラル王国がすごい勢いでもとに戻ろうとしているように感じる。

 実際、各地に避難した民たちが次々に戻ってきている。
 ノルン姫を殺さずにエレンにしてよかった。

 ジオラル王国再興の後は、魔族領域についても知恵を貸してもらおうか。
 あっちもイヴが魔王になったばかりで荒れている。エレンの知恵は役に立つだろう。
 そして……。

「やっと、ジオラル王国を出発できるのか」
「最後のお仕事が終わったらですね」

 今日はちょうど、ジオラル王を討ってから十日後。
 通常、平民はジオラル城に入れないが、中庭に民衆たちがひしめいていた。

 そして、あえて華美な衣装ではなく使いこんだ戦闘用の服に着替え、【神造武具】を携えていた。英雄として顔を出すならこちらのほうがいい。
 俺とフレア王女の姿をしたフレイアはバルコニーに出る。

 すでに【癒】の勇者とフレア王女によってジオラル王が討たれ、この国が救われたことは広く周知されている。
 だが、実際に英雄たちの姿を民に見せ、その言葉を聞かせることに意味がある。
 俺たちが姿を現すと、それだけで民たちが歓声を上げ始める。
 そして、フレイアが前に出た。

「皆さん、私は王国に潜む闇に気付いたことで、命を狙われ、【癒】の勇者と共にこの国を出ました。そして、旅をしながら協力者を集め、力を付けてきました。……仲間と力を手に入れた私は、父が本性を出したと聞いて、この国を、なにより民を救うために戻ってきました」

 フレア王女の言葉に感動し、涙を流すもの、雄たけびを上げるもの。反応はさまざまだが、熱烈に受け入れられている。
 やはり、美少女というのは得だ。
 それにフレイアは声がいい。この声は心にしみやすい。

「私は、私の愛したジオラル王国を必ず取り戻します。そのために、どうか皆様の力をお貸しください」

 彼女が頭を下げる。
 それに民たちが応える。
 美しい光景だ。
 外から見れば、完全な美談だ。何より、役者がいい。

「……そして、ジオラル王国を再建するには膿を出し尽くさねばなりません。罪は償わなければならない。それは、王族や貴族であっても」

 彼女の言葉と共に、中庭に全身鎧を纏った兵士たちが現れる。彼らは荷台を引いていた。
 その荷台には柱が何本か建てられており、その柱には裸の男たちが括り付けられていた。

 あまりにもみすぼらしい姿に、一瞬それらが誰か民たちはわからなかった。
 しかし、しだいにわかったものたちが現れ始める。

 彼らは、ジオラル王、そしてこの国の大貴族だったものたち。
 ジオラル王が罪を償うのは当然として、この国の害になるものたちもまとめて消えてもらう。
 だからこそ、大貴族のうちエレンが害虫と判断したものも戦犯とした。
 俺が思い描くジオラル王国に害虫は必要ない。

「彼らが、この国を壊した者たちです。皆様を苦しめた元凶です。皆様の怒りを、苦しみを、憎しみを、彼らにぶつけましょう! 明日から前を向くために」

 ……いかに再建されたと言え、民の心には深い憎しみと怒りと悲しみは残っている。
 それも新たなジオラル王国には必要ないものだ。
 だから、ここで吐き出させる。
 復讐は娯楽であり、健やかな日々を生きていくために必要なものだ。
 民たちにその機会を与えてやる。

 兵士が荷台を引いて歩き始めた。
 彼らはこれから街を一周するのだ。
 誰かが、石を投げる。

「いたっ、やっ、やめろ、わしは。ひぎゃっ!?」

 ジオラル王の頭にぶつかり、彼が悲鳴を上げると。別の誰かの笑い声が聞こえた。
 兵士たちはそれを止めない。すると、別の者が石を投げる。
 あっという間に、石の雨が降り注ぐようになった。
 ジオラル王だけでなく、大貴族たちも自らの名と身分を叫びながら、民を威嚇するが、全裸で縛られていれば、大貴族の威容などあるはずもない。

「やめっ、やめてっ、やめてくれっ、反省、反省している、許して」

 ついに威嚇が命乞いや謝罪に変わった。
 今まで、頭を下げたこともない連中が、平民相手に下手に出る姿はひどく滑稽で愉快だ。
 だが、今更謝ったところで言葉で止まるはずがない。

 数分もしなないうちに大貴族たちは気を失うか死んで行くなか、ジオラル王はなまじ頑丈だけに気を失うこともできない。
 ……本来のジオラル王の力であれば、投石ごときなんの痛みも感じないが、俺が適度にステータスを弄ってやってる。

 防御力は低いが、やたらと生命力と再生力は強めてやった。
 痛みはきっちり受けるが死にはしない。
 ……なにせ、すぐに楽になってしまったら面白くない。この屈辱と痛みを堪能してもらわなくてはならない。
 荷台が庭から外へ出ると、民たちもそれについていく。
 石の雨と罵声を浴びながらの街一周。
 きっと、ジオラル王にとって、人生で一番長い日になるだろう。
 後始末は済んだ。
 これでジオラル王国での仕事は終わりだ。
 一度、魔王領に戻りつつ【砲】の勇者ブレットと【賢者の石】の情報を集めよう。
 イヴのことが心配だし、それ以上にイヴが恋しい。たっぷりと愛してやらないとな。

「この世界の支配者は俺だ」

 魔族領域とジオラル王国、両方とも俺の意のままに動く。
 実質、この世界を掌握したと言っていい。
 これからが楽しみだ。
 面白おかしく生きていこう。
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