精神状態が悪いと何でも打撃になる
体調とメンタルが悪いので、色んなことがあまり上手くいっていません。誤解のないようにに書いておくと、ネットに関わっているから体調やメンタルを崩したのではなく、体調やメンタルが崩れていたところに、「元増田の否定」という打撃を受けて、少し重症度が増しただけです。今の心身の状態だと、ネットを見なくても日常の何かしらの出来事で負傷していたと思います。
夫とのケンカのその後
夫とのその後ですが、夫が何か話かけてきてくれたのですが受け入れることができず、「お願いだから、ひとりにして。」とお願いして、別室に行ってもらいました。そのような形で私が夫を拒絶するのは久しぶりだったので、夫もかなりショックを受けていました。
そして、しんどくて横になったら、涙が止まらなくなって、ひどく頭が混乱して、また涙が出てと、これをうつ状態と呼ぶなら、うつ状態になっていました。気分転換に、増田やブロガーさんの記事を見て星をつけてました。泣きながら星をつけてるとか奇妙な光景ですね。
でも、好きなブロガーさんたちの記事を読んでいたら、すこし気分が落ち着いて、しばらくしたら心配した夫が、私のいる部屋に来てくれたので、今はまだあなたを受け入れられない、さっきケンカのことを記事にして気持ちを整理したから別室で読んでほしいと伝えました。
そうしたら、今のところは意識してくれて、言葉遣いや、態度に気をつけてくれています。愚痴を言う時などは平気で「あいつ、殺す!」とか言うので、本当に怖いんです。でも、その愚痴を言えなくなったら、夫もつらいんだろうなと我慢していたり、私の体調や精神が安定しているときは本当に気にならなかったりしていたので、内心でそれにおびえていることが伝わってなかったんだと思います。
しんどくて話はできないけど、それでも良ければ一緒に食べようと夫に伝え、夕飯は一緒に食べることができました。メンタルが弱ってなければ言えなかったことかもしれないので、伝わって良かったです。
言葉の重みについて再考
前回、「言葉の重み」という言葉を使いましたが、私は「キ〇ガイという言葉は嫌い」という時の「嫌い」という言葉は十分に強い言葉だと思ってました。ですから、私はリアル社会の日常会話で「嫌い」という言葉は使いません※1。「苦手」「好みではない」「好きではない」「口に合わない」などの言葉で代用しています。それくらい私にとって「嫌い」は強くて言いたくも言われたくもない言葉なのです。
だから、「キ〇ガイという言葉は嫌い」と言えば、私がいかにその言葉を不快に感じるか、伝わると思っていたのです。ですが、夫にとっては「嫌い」というのは「食べ物の好き嫌い」という程度に軽い言葉で、「嫌い」程度のことなら、まあいいか、と思われてしまったのだと思います。
たったひとつの言葉に対する認識が違うだけで、ここまで伝わらないものなんだとコミュニケーションの難しさを感じました。
人と人は決して分かり合えないという前提
相手に分かって欲しいと期待すると、分かってもらえなかった時に苦しい。だから分かってほしいと思わない。
相手に嘘をつかれたことが分かると相手を信じられなくなるから苦しい。だから最初から相手を信じない。
私は子供の頃からこれを実践してきていたし、今でも初対面や関係の浅い人に対しては、口にこそださないものの、思っていることです※2。それでも私の壁を突破して、心の中に入ってくる人達はいて、その人たちとは友達になれました。夫も私の心の壁を突破してきた人の一人です。
「相手に期待してはいけない、相手に期待するから裏切られたと感じるんだ。」という言葉も、色んな人から何回も聞いて、自分でもそう思っているつもりでした。
ですが、やはり夫には期待してしまっていたのだと、この記事を書きながら思いました。夫に対する期待が大きすぎて夫に負担だったのかもしれないと。他の人には期待していないのですが、夫には対しては、夫ならきっと分かってくれるだろと期待しすぎてしまったのだと思います。
「根本的に人と人は決して分かり合えるものではない、だから互いの違いを打ち明け合って、相談し合って、よりよい人間関係を作ろう」というのが私の信念なはずなのに、夫なら分かってくれるかもしれない、という私の甘えが出たのだと思います。冷静さに欠いていたと思います。今回も、きちんと話し合って伝わったので、また様子を見ようと思います。
人生経験豊富な方々から、とても親切なブコメをいただいて、皆さんも迷いながら手探りで生きていらっしゃるんだろうな。迷子なのは私だけじゃないんだ、と、少し安心しました。
こんなことを書くとまた、大好きなブクマカさんに冷やかされるのかもしれませんが(笑)、朝から、夫に「本当に、かわぃいいーーー!」と、ちゅっちゅの連打をされてしまいました。
なんだノロケかよ。みたいな、温かい感じで〆たいと思います。
追記:前回、今回だけの記事を見ると夫の行動がDVに見えるかもしれませんが、夫は長年、私の発達障害や精神病の症状に理解を示し、肉体的・精神的に支えてくれています。これは、あくまで日常の断片であって、数年に一度あるかないかの事件が起きたから書いただけで普段はたいした事件もなく平和に過ごしています。私が無意識に溜めていた不満に気づいてしまい、一気に吐き出してしまい夫が驚いて、行動を改めたというお話だと思って読んでいただけると嬉しいです。夫婦関係としては、ほぼ対等だと思っていますが、「文句があるなら出ていきますが?」と言えるくらいには、私のほうが若干強いです。誤解を与えたようですみません。
※1 多分ネットでも使ってないと思うのですが、ネットは心身の状態が悪い時に見ることが多いので、もしかしたら使っているかもしれません。
※2 もちろん話を信用している前提で会話を進め、不思議に思ったことを質問し回答ををもらうことを繰り返して、信じるか信じないかを決めます。