どうも、マーディー(@rym_nz)です。
先日、こんな質問がありました。
「新卒捨ててってのは格好つけてるだけで、ただ就活に失敗した。」
「パートナーにおんぶに抱っこで、パートナービザを取り、自力でビザも取れない。」
先日も、海外在住者だからって日本を嫌いなわけじゃない。 - 1QQ2で、書いたんですが、この質問に関しては、もう少し掘り下げます。
確かに、日本で就職はしなかったし、パートナービザを取得してNZにいます。そして、NZと日本を比べて、思ったことをツイッターで発信しているわけです。ただ、それってそんないけないんですかね?いけないというか、批判されるようなことなのか。それが、僕にとっては不思議でしかない。
新卒を捨ててワーホリに来ました。就職しなきゃいけんのか?
このように、「新卒を捨てて彼女を追いかけて来た」と、ブログのトップにも書いていますけど、新卒で就職をしないで、NZにワーホリに来ました。
どうやら、就職もしたことがないのに、日本の就職に関してやら、なんやらについてコメントを出すのが批判されています。ましてや、NZでもワーキングビザを手に入れているわけじゃないので、それが火に油を注いでいるんでしょう。
ここで、言いたいのはひとつ。
「別に一度も就職してなくても、日本の仕事に関する文句は言える。」
就職を一度もしていないので、会社で働くということに関して、しっかりと細かく理解しているわけじゃない。ただ、こんだけ情報がありふれている世の中で、いろいろなところから情報は入ってくる。なので、日本の会社に入らなくても、行きたくない(働きたくない)環境だなってのは十分に判断できる。
・長い残業時間
・土日返上の仕事
・半ば強制参加の飲み会
・能力主義じゃない、年齢主義
もちろん、これが全ての会社に当てはまらないのはわかっています。こんなこと言うと、「そんな条件じゃない会社に入れば良い。」とか言い出す人がでてきます。もちろん、その通りですよね。ただ、これは確率の問題で、現在の日本には、そんな会社が多いでしょ?実際に俺の親父もそうだったし、周りの人間の会社もそんな会社が多い。
そうなると、「あ、なら日本じゃないところが良いかな」と、思ったわけです。そして、ニュージーランドに出て来てわけですね。いまの彼女に出会っていなければ、ニュージーランドに来たかはわからなかったですが。
なので、僕は日本の会社に入って上記のようなワクワクしない、不幸せなことを避けることに成功しています。あくまでも、僕にとっての不幸せなことの羅列なので、この道を選んだ人に対して文句はありませんので勘違いせず。
パートナービザはおんぶに抱っこなのか?そんなわけねぇ
僕は、現在パートナービザというビザでニュージーランドにいます。そう、その名の通り、「パートナーにスポンサーをしてもらって得られる」ビザです。結婚をしていなくても、ある一定期間の付き合いを証明することができれば、ビザが取得できます。
こちらのパートナービザに関しては、【ニュージーランドのパートナービザ申請書類一覧】カップルでの移住にオススメ? - 1QQ2、ニュージーランドのパートナービザを申請した僕が実際に提出した証拠 - 1QQ2、ニュージーランドのパートナービザ獲得 - 申請してから獲得まで - 1QQ2の、3つの記事に書いてあるのでよければ読んでみてください。
www.mardy.fun
www.mardy.fun
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なので、ビザ取得のために、就職活動をする必要もなければ、特別なスキルも必要ありませんでした。そのため、どこかの会社に就職して「ワーキングビザ」を取得した人に比べたら、はるかに簡単に取得できました。書類と付き合いを証明できる証拠をちょこちょこかき集めただけなので。
ここで言いたいのはひとつ、
「自分の持っている選択肢の中から最適な、最も簡単な方法を選ぶのって普通じゃない?」
ってことです。
まず、ニュージーランドに来るには、ワーキングホリデーのビザの取得が最も簡単でした。そして、その後の最も簡単な、ニュージーランドにいれる方法は、「パートナービザ」の取得でした。
おかげで、いまは自分の生活したいリズムで生活できています。もちろん、いろいろしたいことがあって、海外のアーティストを日本に呼んでストリートアートのイベントを開催したり、自分のアイディアでアプリの開発したりとか。それするために、努力は必要なんですが、これって会社に勤めていたら、こんなことしようと思わなかったとか、時間がなかったんじゃないかな(もちろん、時間は作れただろうけど、今よりは時間がなかったかと。)と思う。
さて、ここまでこんなこと言ってると、「仕事が手に入らなかっただけで、ただの言い訳。」なんて言い出す人がでてきます。正直、それ言われたらどうしようもないし、言い返してもキリがない。なので、そう思う人は、そう思ってくれて結構。
ただ、現状の生活の中で多少の幸せを感じていて、好きな彼女を追いかけてきて、一緒に時間を過ごせているので、僕は勝ち組です。
あと揚げ足をとるなら、パートナービザの正式名は、Partner of a Worker Work Visaです。なのでワーキングビザです。
日本在住の人にも、会社勤務の人にも文句なんてない。幸せならね。
いまは、ニュージーランドに住んでいて、アルバイトしながら、フリーランスでちょいちょい仕事をしています。だからって、それで優越感にひたることもなければ、日本在住の人にも、会社勤務の人にも一切文句はない。
ただ、ここで言いたいのはひとつ。
「幸せなのが大事じゃない?」
どこの国に住んでいようが、何をしていようが、幸せなのが大事だと思っています。そして、その幸せってのは、人それぞれ。たとえ、その幸せが、自分以外の全ての人にとっては些細なことでも。なんで、「てめーの物差しで俺の幸せを測ってくれるな」と、思うわけです。
毎日、四六時中を幸せに生活するってのは、難しい。そもそも、まだまだどんなことに、幸せなことを感じるかも未知数。だったら、不幸せなことは、つまらないと思うことは切り捨てて行こうと思うわけです。
上で書いた、日本の会社での
・長い残業時間
・土日返上の仕事
・半ば強制参加の飲み会
・能力主義じゃない、年齢主義
この4つは、僕にとっては絶対につまらないもので、不幸せなことです。ホリエモンこと、堀江さんも、「多動力」の中でこう綴っています。
人生の中で「ワクワクしない」時間を時間を減らしていこう。
「嫌だと思ったらやめればいい」と割り切ったほうが自分の人生を生きられる。
耐えることが美しいとされ、辛いこと(ワクワクしないこと、不幸せなほう)を避けるがネガティヴにとらえられがちな日本。もちろん、そう考えるのは自由だけど、それを人に押し付けるべきじゃないし、僕にそんな考えは当てはまらないので僕は辛くて耐えれないことならすぐ避けました。
これからも、どこにいても自分の幸せな状況を発信するよ。
いま、僕がニュージーランドにいて、ニュージーランドの良い部分を発信するのは、ニュージーランドにいて幸せだからです。もちろん、僕の幸せがみんなに当てはまるわけじゃないんで、「ニュージーランドで、この人はこういう部分に幸せを感じているんだ」程度に思ってくれれば幸いです。もちろん、ニュージーランドで「ワクワクしないこと、不幸せなこと」があれば、それも発信していきます。
いまは、ニュージーランドにいるんで、ニュージーランド良いぜ〜ってツイートが多いです。ただ、これが日本に帰ることになっても、他の国に住むことになっても、幸せである方法を探して、それを発信するし、嫌なことがあればそれを発信します。