殺し屋と神。そう、これは禁じられた邂逅―――

裏社会×恋愛 ADVゲーム「殺し屋の悪戯」  裏社会×恋愛 ADVゲーム「殺し屋の悪戯」

神々とストロベリー

story

ストーリー

舞台は現代日本のどこかにある街。
ここは、一般人が立ち入ることのできない、いわゆる「裏稼業」を営む人々が集まる喫茶店、『喫茶 月影』。

裏社会に存在するというこの店は、
客はもちろん、喫茶店のマスターもウェイターも本業は「殺し屋」だという。

そんな喫茶店に突如、見知らぬ異国の客人が訪れる。

「人間と愛を学ぶためにやってきた」と口にする彼らは自らのことを「神」だと言うが……。

「殺し屋」に「運び屋」に「武器商人」、そして―――「神」。
様々な人々と関わりながら、二重三重に張り巡らされた謎を解き明かし、封じられた真実を追う物語。

character

  • More Detail
  • More Detail
  • More Detail
  • More Detail
  • More Detail
  • More Detail
  • More Detail

Short story

ショートストーリー

アポロン
人間の世界を体験できるなんて、
僕たちなんてラッキーなんだ!
しかもこの服装、
とってもカロース、カロースだよ!
バルドル
それにいつもと違った髪型なのも
新鮮だよね。
長い髪はまとめないといけない
ルールみたい。
月人
衛生上の問題のようです。
ここは飲食を扱う喫茶店ですから。
バルドル
人間はいろいろなことに気を配らないといけないんだね。
アポロン
ツキツキもバルバルも決まってるよ!
僕も神様の姿なら髪がなが~く、
なが~くなるから結べるのにな!
そうだ、試しに……。
月人
枷を外してはいけません。
枷を外したら、強制的に学園へ連れ戻すと約束したのを忘れたのですか?
バルドル
せっかく人間らしいことができる
チャンスだから、
存分に楽しみたいよね。
喫茶店は学園なら食堂のような
場所だって聞いたけど、
お客さんがくるということだよね?
月人
ええ。ここは特殊な喫茶店のようで、
経営者も来客者も殺し屋などの
裏稼業の人間のようです。
アポロン
殺し屋をしながら、
喫茶店をやるのかい?
僕、それ知ってる、知ってるよ!
バイトってやつだね?
本業をこなしながら、他のところで
働くことだって勉強したよ。
月人
両立が難しそうです。
バルドル
もしかしたら、
殺し屋がバイトなのかもよ?
月人
殺し屋のバイトは聞いたことが
ありません。
かなり物騒な求人です。
アポロン
ねぇねぇ、
せっかくだからお客さんのために、
メニューを考えない?
バルドル
いいアイディアだね。
まず前菜はさっぱりとお肉をたっぷり
乗せたサラダ。
副菜はお肉のカルパッチョ。
メインはもちろんお肉料理!
ステーキにハンバーグ、カツレツから
選んでもらうってのはどうかな?
アポロン
すごくパワフル、パワフルだね!
バルバルのお肉に対する情熱はすごいよ。
月人
いい案だと思います。
殺人的なまでの肉量。
殺し屋の名に違わない、
最強の献立です。
アポロン
じゃあ、
張り切って開店、開店だよ~!
神々とストロベリー