【つみたてNISA】相場の落ち込みと合わせるように人々の興味(検索数)も大幅減していた

つみたてNISA下落

このサイトでも何度もご紹介していますつみたてNISAですが今年になって解禁された割に最近ちょっと話題性が薄く検索数も大幅に減っているようです。

今回はこの件を見ていきます。

つみたてNSIA人気に陰りか?


カテゴリー一覧つみたてNISAは今年から始まった制度で一時期申し込みが殺到するほど人気となっていました。

年末の時点の加入申込者が25万に達しており順調でした。

しかし最近は株式相場がいまいちなのもあり、おそらくつみたてNISA加入者の大半が現在マイナスの状態になっていると思われます。

その影響なのか話題に乏しく関係ブログなどでもあまり見なくなりましたね(個別投資信託の話題は多いですが)


つみたてNISAとは

つみたてNISAとは2018年からスタートした制度で少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

非課税制度というだけあって利益がでても税金がかからないことが最大の特徴です。

本来なら投資の利益は20%ちょっと税金がかかりますのでこれはありがたいことですね。

例えば100万円利益が出たとしてもNISAやつみたてNISA以外なら約20万円が税金で持っていかれてしまいます。

しかし、NISAやつみたてNISAならば100万円丸々が残るのです。

この差は大きいですね。

これだけ有利な制度を導入するのは日本が他の国と比較して預貯金が好きな国民であり、投資に目を向けさせたい事が大きいです。

また、つみたてNISAは金融庁が投資先をかなり限定しており、対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっていることです。

そのため初心者でも安心して始めることができるのです。

つみたてNISAをまとめると下記の3点がポイントです。

運用時の利益も非課税(20年間)
投資信託等に投資をする
途中で解約は可能

グーグルトレンドから見るつみたてNISAの検索数

下記はグーグルトレンドでみたiDeCoの検索数推移です。

一年間のグラフとなっていますが、波こそあるものの基本的に右肩上がりで検索数が増えていました。

しかし、1月7日〜1月13日の週をピークに落ち続けているのです。

まあ、1月7日〜1月13日はつみたてNISAが始まったばかりですから興味が高かったことも大きいとは思いますが。

それでは検索数が落ちた理由として考えられる点を見ていきましょう

株価暴落の影響?

まず考えられるのが株価の暴落です。

米国の金利上げ観測から始まった株価の調整(暴落)は2月はじめからですからほぼ日程的にドンピシャです。

株価が下がることでつみたてNISAは怖いものという認識が多くなって検索されなくなったのかな?

それとも株価が落ちることで既存のつみたてNISA加入者がブログの記事などを記載しなくなり興味を持たれなくなった可能性もあります。

どちらにしても株価暴落の影響が強そうです。

興味が一巡

もう一つ考えられるのは加入してしまえばそれほど興味を持たない人もいるってことです。

つみたてNISAは掛け方にもよりますが毎月、毎日、一括で投資をすることになります。

普通の株式投資のように売買をすることは基本ありません。

また、iDeCoのようにスイッチングすることもできませんから一度加入したら基本は放置の方も多いでしょうから検索しないので検索数が落ちた可能性も考えられます。

(枠が消費してしまいますしね)

まとめ

今回はつみたてNISAの検索数が落ちているよって話でした。

しかし、つみたてNISAは地雷商品も少なくよく考えられた投資初心者には最適な投資方法の1つですからまだ加入されていない方はぜひご検討くださいね。

つみたてNISAで投資できるおすすめ投資信託はこちらをご覧ください。


つみたてNISA以外もiDeCo、仮想通貨についても今回のように検索数推移を見ていますのでこちらも合わせてご覧ください。


つみたてNISAを始めるならSBI証券がオススメ

つみたてNISAは基本的にiDeCoよりも金融機関同士の差は少ないですが、選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。

それらを勘案すると現状ではSBI証券がちょっと飛び抜けてよい感じがしますね。

ほとんどのつみたてNISAで買える投資信託を取り扱っているため選択の幅がひろいです。

私もSBI証券でつみたてNISAを始めています。

なによりまた、毎日買付けなど注文の自由度がかなり高いのが魅力ですね。

私は毎日積み立てにして1600円ずつ購入しています。

そのため暴落してもそこまで気にならないです。

株価が下がれば安く買えるってことですからね。

SBI証券の資料請求等はこちらから

その他金融機関はこちらをご覧ください。


読んでいただきありがとうございました。

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