AppleがmacOS 10.13.4 High Sierraでsoftwareupdateコマンドに「restart」オプションを追加しています。詳細は以下から。
macOSにはMac App Store経由で配布されているアップデートや、XProtectやGatekeeperなどいわゆるサイレントアップデート形式のアップデートをコントロールするコマンドラインツール“softwareupdate“がありますが、本日リリースされたmacOS 10.13.4ではこのsoftwareupdateコマンドに「restart」オプションが追加されています。
softwareupdate -h
-i | --install Install
-R | --restart Automatically restart (or shut down) if required to complete installation.
restartオプションはその名の通り「公開されているhogehogeアップデートをインストール後にMacを再起動する」オプションで、”-i”(install)オプションの中で利用でき、以下の様に管理者権限で実行すればソフトウェアアップデート後にMacを自動で再起動してくれるので、リモートでMacを管理されている方などには役立つオプションだと思います。
softwareupdate --install --all --restart
softwareupdate --install XProtectPlistConfigData-1.0 --include-config-data -restart
softwareupdate -i -a -R
アップデートがない場合には実行されません。