バンダイ、多色成形でリアルな肌の質感を再現したというプラモデルを発表 31
ストーリー by hylom
革命的製品 部門より
革命的製品 部門より
northern 曰く、
バンダイが持つプラモデルの成形技術を発展させ、これまでのフィギュアやプラモデルでは実現できなかった表現を研究し、実現に向けて進化させていくプロジェクトの第一弾として、プラモデル「Figure-rise LABO ホシノ・フミナ」が発表された。
第一弾のテーマは「肌」。肌色の下のピンク・オレンジを透過させることで、彩色では実現できなかった今までにない肌の血色感やシャドウを表現と謳っている。
射出成形を使ったプラモデルながら、バンダイの多色成形技術によって微妙な肌色を再現しているのが特徴。無塗装で組み立てるだけで彩色済み製品並のフィギュアが完成するようで、プラモデル愛好家からもその技術に驚く声が上がっている(Togetterまとめ)。価格は5,940円(税込)で、6月発売予定。
ぶっちゃけ (スコア:0)
熟練職人さんの勘と経験 >> 越えられない壁 >> 流体計算プログラム
むろん今後の発展もあるけど、今のところ自社で熟練金型職人を抱えられる製造量を確保したところは大きい。
ところでCGではスキンの下に血管とか配置したモデリングがなかったっけ?
Re: (スコア:0)
> ところでCGではスキンの下に血管とか配置したモデリングがなかったっけ?
モデリング?テクスチャを二層にするなりバンプやノーマルマップ貼るなりするのは普通の事だよ。
色だけでなく (スコア:0)
柔らかさの再現もお願いします
Re: (スコア:0)
十分に柔らかさの再現ができてるぞ
Re: (スコア:0)
柔らかいガンダムが出ればバンダイも本気を出さざるを得ないかもしれない
# やわらかガンダムの事じゃないぞ
Re: (スコア:0)
柔らかいガンダムの量産型で一人でナニすることをジムニーと言う
# 軽自動車の事じゃないぞ
Re: (スコア:0)
# 軽自動車の事じゃないぞ
シエラのことか
Re: (スコア:0)
愛され続けるのは、ボルジャーノン
Re: (スコア:0)
あたまにちくわがつく魔改造
義手とかにはいいんでないの? (スコア:0)
安価に肌を再現できる射出成形技術としては面白い
フィギュアとしてはディテールが全然駄目
プラモとしても加工が困難なので駄目
Re: (スコア:0)
ヤスリで削ると、りっぱな擦り傷ができそうな気もしますが
そういう加工はしないですか、そうですか
Re: (スコア:0)
逆にそういう加工をするにしても、塗装が全部うそ臭くなってしまうのではどうにもね
成型色を生かす技術として、ランナーを溶剤で溶いてパテにするみたいな技もあるけど、これすら出来ない
このフィギュアプラモは首周りがおかしいんだけど、修正とか無理ですねって事になる
Re: (スコア:0)
鏡面仕上げ用に番目の荒いヤスリ→細かいやすりで最後はコンパウンドで磨いたりするので問題ないのでは
#むしろフミナちゃんにしては胸部装甲が貧弱なのが
Re: (スコア:0)
まあ「パチ組でイケるのを狙うのがバンダイ、いじれるものを狙うのがブキヤ」という説もありますね。
だから「そのままで高い完成度を狙ってたらこうなったんだから仕方ない」という開き直りも一つの正義(正義言うな)。
んで確かに削ったり切り貼りしたり合わせ目加工する路線が潰されてるのが弱点といえば弱点だけど、
プラモの特徴の一部が潰されてたって全部の価値がなくなるワケじゃないから、これはこれで。(量産性とか金型流用とか)
つか、必ずしも普段から下が透けてみえるものばかりではなく、
「傷を付けると下地の色が出るプラモ」を作ることができると捉えても良いかもね。
ガスレンジであぶったナイフでざくざく斬るのだー(色んな意味でやめなさい
Re:義手とかにはいいんでないの? (スコア:2)
これは使えるんじゃなかろうか
ザクのプラモで最上層にライトグリーン、その下にダークグリーン、さらに赤、オレンジ、茶、グレイ、黒の順に層を重ねておく。そして1000番くらいのペーパーをかけていくと、下地が次々に現れて汚れや錆びた状態を再現できる
Re: (スコア:0)
年輪のようになって期待通りにならないのでは?
Re: (スコア:0)
大きくないお友達のためにディテールを犠牲にしているのがバンダイ。そんなん気にしないのがコトブキヤ。ディテール?そんなものはモデラーが好きにすればいいのだとか思ってるのがタミヤ。
色んな意味でやめなさい
ウェザリングの否定ですか?
Re: (スコア:0)
サイズや肌の色が千差万別の義手を量産化する意味がない。
金型の製造コスト考えたら、塗ったほうが早いし安い。
過渡期の技術 (スコア:0)
すでに3Dプリンタが実用化されてる状況で非可動・要組立てのものを出されてもインパクトに欠ける。
コスト面ではまだ優位だろうけど、いつまでリードを維持できるものか。
Re:過渡期の技術 (スコア:1)
多色で材質が出せ、表面がなめらかに仕上がる高精度3Dプリンタってあります
http://www.stratasys.co.jp/3d-printers/design-series/objet260-connex3 [stratasys.co.jp]
けども
・本体1台:6000万円
・材料・サポート材、完成1gあたり:300円
・生成速度:1インチあたり3時間
それで発色はかなり微妙ですよ。
表面が多少荒れてもいいなら2千万くらいのもあるけど、材料費は似たようなもん。
そして、安価な卓上タイプのフルカラー(なめらかさも発色も桁違いに悪い)では、グラムあたりの材料費はさらに倍くらいになっちゃう。
そんなオーダーなんで、たぶん20年かかっても射出成形には勝てません。
特にコストは逆立ちしても無理。
例えばABSのペレット、1kgあたりで210円。グラムあたりにあおすと0.2円。
価格が千倍違う。
成形も1回あたり3分とか。
そらバンダイあたりなら単価はもうちょい上かも知れないけど、
これを覆せるほどの技術革新がそうそう来るとは思えないわ
3DプリンタとかAM法が置換える可能性があるのは型成形ではなくて、切削とかそっちのほうね。
Re: (スコア:0)
無塗装でグラデーションの表現というのはかなりインパクトが強いと思います
※3Dプリンタのフィギュアがどこまで表現できるんだろう?
Re:過渡期の技術 (スコア:1)
もしかして、この先バンダイが3Dプリンタ方面に注力したら凄いのができるかもしれないってことですか?
Re: (スコア:0)
1/100スケール・塗装不要・デカール不要・全稼動・完全変形のZガンダムを一発出力出来る3Dプリンタを作るかもしれない
Re:過渡期の技術 (スコア:1)
そんな感じでドローンになってたら凄まじそう。
Re: (スコア:0)
多色成型抜きにしても、バンダイの成型技術って、そこら辺の普及用3Dプリンタでは、逆立ちしても再現できないような精度のモノだぞ。
ましてや3Dプリンタにそんな大層な着色技術とかないし。
なんだろう、この3Dプリンタの万能感 (スコア:0)
これが○○病か
# ○○には好きな文字を入れてください
Re: (スコア:0)
最近だと何と言ってもAIでしょう。
これが (スコア:0)
バンダイ驚異のメカニズムか!
Re: (スコア:0)
そこは「胸囲のメカニズム」かも。たゆんたゆん
グッバイ邪神像 (スコア:0)
Togetterまとめでも言及されていますが、既存のフィギュアなどは彩色を人の手でやる必要があるので、どうしても品質にムラがあるんですよね。
見本は良くても、実際に手元に届くとちょっとアレな具合の出来があったりとか。
もちろん品質管理されているので酷いものは出荷されませんが、良と可の差は結構あったりします。
この品質を保った製品を大量生産できるというのは、プラモデルの明確なアドバンテージでしょうね。
人件費のコストも抑えられますし。
Re: (スコア:0)
邪神像は原型段階からダメなので、今回の技術をもってしても防ぐことは出来ません。あしからず。