Appleは現地時間3月29日、macOS High Sierra 10.13.4を公開しました。
macOS High Sierra 10.13.4リリースノート
以下にリリースノートの全文を掲載します。
- 「メッセージ」で「ビジネスチャット」のサポートを追加(米国)
- 外部グラフィックスプロセッサ(eGPU)のサポートを追加
- iMac Proで特定のアプリケーションに影響するグラフィックス破損の問題を修正
- 「Safari」でCommand + 9キーを使用して右端の開いているタブへジャンプすることが可能
- 右クリックして「表示順序…」を選択することで、Safariブックマークを名前またはURLで並び替えすることが可能
- 「メッセージ」にWebリンクプレビューが表示されないことがある問題を修正
- 「Safari」のWebフォームフィールドでユーザ名とパスワードを選択した後にのみ、それらの自動入力を許可することでプライバシー保護を促進
- 暗号化されていないWebページでパスワードまたはクレジットカードフォームとやり取りするときに、「Safari」の「スマート検索フィールド」に警告を表示
- Appleの機能から個人情報を使用したいと確認されたときに、データがどのように使用/保護されるかを説明するプライバシーアイコンとリンクを表示
32ビットアプリ対応の最後のバージョン
今回のアップデートにより、これまでiMac Proでのみ利用可能だった青い雲のようなインククラウドの壁紙が、Macの全モデルで利用可能になります。
またmacOS High Sierra 10.13.4は32ビットアプリをサポートする最後のバージョンとなり、32ビットアプリを起動すると警告が表示されます。
Source:Apple
(lunatic)