工法紹介
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現場
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立会い試験
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工法紹介
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SWライナー工法は、硬質塩化ビニルの帯板（ストリップ）を既設管内に螺旋状に巻き立て製管し、既設管との隙間に充填材を充填することにより管きょを更生する管更生工法です。
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施工前
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施工後
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特徴
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道路を掘り起こさずに施工可能
地中に埋まっている老朽化してしまった下水道管を、周りの道路を掘り起こすことなく、直すことが出来ます。
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通水したままで施工可能
下水道は生活を支える大事なインフラの１つです。工事をするためにいったん止めてしまうと、周りの住民の方に迷惑がかかる可能性があります。
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パワフルな施工機械で長距離施工が可能
強力な製管機と頑丈な材料で、長距離の製管が可能です。
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ストリップを接続出来るので工事の中断が可能
天候の悪化や上流での急な大雨による増水が発生するような場合、ストリップを切断して工事を安全に中断することが出来ます。ストリップは専用の継ぎ具で接続すれば、施工を再開できます。
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管内作業を極力減らして作業の安全性を向上
製管機はマンホール内に設置して製管を行い、充填は支保工を組まずに施工可能なので、作業員は極力管きょ内に立ち入らずに施工を進められます。
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SWライナーで更生することで流量増加
ストリップは粗度係数が塩ビ管と同等なので、SWライナーで更生することで流量の増加が見込めます。
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適用範囲
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管 種
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鉄筋コンクリート管
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管 径
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呼び径Φ800㎜～Φ1,500㎜
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施工延長
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60 ～ 135 m (管径による）
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通水時条件
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下水が通水した状態で製管・充填が可能です。
水位は管径に対して30％以下、流速は1.0m/s以下。
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建設技術審査証明
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（財）日本下水道新技術機構の建設技術審査証明（下水道事業）を取得しています。
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工法概要
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１． 製管機の組立て
製管機を吊った状態で、製管ケージを組み立てます。製管機と油圧ユニットを接続し、接着剤供給容器を接着剤自動供給機へ繋ぎます。
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２． 仮製管作製工
ストリップの先端を曲げやすいように加工し、製管機に差し込みます。製管ケージにストリップを供給し、仮製管を作製します。仮製管を作製したら、先端をテープで養生します。
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３． 製管工
コントローラーでストリップの送り出し速度を調整しながら、製管を行います。
青色矢印：ストリップの流れ
橙色矢印：接着剤の流れ
赤色丸 ：かん合箇所
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４． 供用水の貯留
スパイラル管の両端部で、充てん材の注入管を設置し、既設管との隙間をふさぎます。そして、スパイラル管の下流側にプラグ若しくは堰を設置し、供用水をスパイラル管内に溜めます。
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５． 充てん工
充てん材を段階的に注入し、既設管とスパイラル管の間を充てんします。
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６． 完成
充てんが完了した後、管口の注入管を切除し、管口を仕上げます。
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工法概要
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ストリップ
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①かん合部メス，②かん合部オス，③ホットメルト，④T字リブ部
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ストリップは吟味された嵌合形状によって端部同士がしっかりと組み合う構造です。しかも、この嵌合部に接着剤を塗布しながら、スパイラル状に製管するので、ストリップ同士が接着され、水密性の高い一体的な更生管が形成されます。
接着剤が強度を発現するまでの間、短期的なズレ防止に、ホットメルトを使用しています。ホットメルトは、嵌合時の圧力で圧し潰されて、圧着します。
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