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パパ目線で伝える子育てのこと

子連れレストランの悲劇*子どもの胃袋は気まぐれブラックホール

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我が家は3歳のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今日は子どもとの外食のあるあるについて。

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弟にあーんするお兄ちゃん

下の子が1歳になり外食の機会が増えてきた

下の子が1歳になり、徐々に徐々に外食でも食べられるものが出てきました。
まだ軟飯だし、ベビーフードを駆使しながらですが、和食系のレストランなら下の子でも美味しく食べることができます。

上の子が生まれた頃は、子連れで外食すると周りに気を使ってしまって、すごく気疲れをしてしまっていましたが、子育て歴3年ともなると何とも図太くなります。

いや、周りに迷惑をかけても気にしないということではなく、騒がしい子連れでも大丈夫なレストランの選び方とかが何となく分かってくるのです。

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ちょっと高めのレストランだと、貧乏性な我が家は大人のセットを子どもとシェアする

我が家が最近良く利用するレストランが「おぼんdeごはん」です。

近所にあるのは東京ドームシティの店舗ですが、だいたいどこの主要駅・施設でも店舗があります。

www.laqua.jp

うどんやお茶漬けもあって小さな子どもでも食べられるし、小さな子連れで多少騒いでも気にならない、その上ファミレス以上のオシャレさのあるレストランとしてちょくちょく利用しています。

ただ、ファミレスよりオシャレではあるんですが、ファミレスよりお値段が高いんです。世の中ってそういう風にできているんですね。
このお店は、定食で1300円とか1500円とかします。私の感覚だとランチで一定食が1000円を超えるとちょっと贅沢で罪悪感が料理の上にのっかかってくるんですよね。そのせいでちょっと酸味が増す。

ましてや、1歳児・3歳児にこのセットを1つ注文するには贅沢すぎます。これが丸亀製麺なら息子用にお子様うどんセットを大判振る舞いで注文できるんですけどね。

おぼんdeごはんだと息子用にセットを注文せずに、大人のセットを大盛りにしてもらってシェアする形でいつもやっています。1歳児も大人のごはんをシェアです。

美味しい料理に対する子どもの胃袋を侮ってはいけない

子どもの胃袋って不思議ですね。美味しいものならホントに無尽蔵に入っていくんです。

大人のセットの大盛りを子どもとシェアする場合、無意識に大盛り部分が子どもの分って思いますよね。通常の一人前分は大人で、増えた分が子ども。大盛りだと1.5倍くらいだから、結構妥当な見立てだと思うんです。いつもの食事も、量で言えば大人の半分くらいだし。

ところがどっこい。いざ料理が運ばれてくるとまー食うわ食うわ。いつのまにか子どもが一人前をペロリと食べて、大人が残りの大盛り分を食べる…みたいな感じになります。

3歳のお兄ちゃんは好みじゃないものは割とあっさりご馳走さまをする我が儘タイプなんですが、逆に好きなものになると胃袋のブラックホールモードがバチンッとオンになります。
1歳の下の子はもともと常に胃袋が無尽蔵ですが、いつも以上に吸いこまれていきます。

いや、いいんです。たとえ大盛り部分しか食べられなかったとしても、子どもが満たされればそれだけで大人も満たされるような気持ちになれるのです。

でも、やっぱりお会計のときには少しモヤモヤがあります。おぼんdeごはんで大盛りのセット2つを頼むとだいたい3千円くらいするんですが、誇張じゃなく子どもが二千円分食べて、大人は千円分くらいしか食べていません。いや、いいんだけど、どういうことよ。

大人と子どもでシェアをすることのもう一つの悲劇

我が家で大人と子どもがご飯をシェアするとき、もう一つ悲劇が起きます。

美味しいお店で外食すると、子どもの胃袋が気まぐれブラックホール過ぎて、どれだけ食べるのかが予想できません。なので子どもとシェアをする場合、必然的に大人は子どもが食べ終わるまで待たなければいけません。本当に残り物を大人が食らうわけですよ。

で、なけなしの残り物を食べるわけですが、大人は子どもの食べるのを待つことができても、子どもは大人の食事を待ってはくれません。自分の食事が終わるともう遊びたい・出ていきたいモードに入ります。ほんとにあいつら攻守の切り替えが早い。

というわけで、せっかくの美味しいレストランであっても味を楽しむ余裕もなく、右手で箸を持つ一方で左手で片付けもし、料理は慌てて口にかきこんでレストランをあとにします。

普通のファミレスで息子用にお子様セットを頼めるのであれば、ある程度同時進行で食べられるんですけど、しょうがないです。美味しいレストランで、のんびり味を堪能することってどれほど尊い行為だったのかを今身を以って痛感しています。

おわりに

子どもとレストランに行くと、そのレストランが美味しければ美味しいほど、大人が食べられなくなる矛盾と戦わなくてはいけません。

それでも、たとえ味わって食べられなくても、やっぱり外食ってテンションあがります。なんだかんだ毎週土日は外食率が高い気がする。外食費が馬鹿になりませんが、息抜きにはなるし、料理とか皿洗いの手間はないし、うん外食最高。