Introduction
人気漫画ブログ「らいちのヒミツ基地」の著者であるフリーランス歴20年の阿豆らいち(@AzuLitchi)が、パラレルジャーナル編集部のケイ氏と打ち合わせ!そしてついに連載内容が決定!フリーランスの自由とは…!?
登場人物
担当者ケイ氏:
パラレルジャーナルの担当者。
阿豆らいち:
フリーランス歴20年のマルチメディアクリエーター。
連載の結果
打ち合わせは続く
ケイ氏さんの活躍が見られるのはパラレルジャーナルだけ!
・・・という方向で「クライアントとフリーランスのやりとり」というテーマでの寄稿の連載が決定しました。
そして、私にとってはフリーランスの仕事の一つとして受注することになりました。
このところ一見さんお断りになっていた…が
20年もフリーランスやってるとそこそこ受注先も安定してきて、ここ数年は人づての紹介での仕事しか受け付けない状態…いわゆる「一見さんお断り」になっていました。
「Webを見て」という仕事の依頼は概ね最初の感触は良いのですが、話を詰めて行くにしたがって「社内で検討した結果」という決まり文句とともに条件が悪くなり、当初依頼された内容とはかけ離れていくことが多かったからです。
が、今回パラレルジャーナルの仕事を引き受けて「ちゃんとした企業であればWeb経由での仕事依頼も引き受けて良いのかな」と認識を改めました。
依頼を引き受けて作業内容とギャランティを決定し、契約書を取り交わした仕事については、フリーランスに自由など無いと言っても過言ではありません。
フリーランスの自由とは?
さらに、長いことフリーランスやってると世話になった担当者から「どうしても今回はこの値段と納期で請けて欲しい」と懇願されることだってあります。
そういうときは値段交渉や断るという選択肢はなく「では今回に限り…」という条件だけで相手の言い値で引き受けてしまうこともあります。
時々「フリーランスとは仕事を断る自由しかない」みたいな表現を聞きますが、実際はそれすらもあやしいと感じています。
フリーランスというやつは、言葉で言うほど自由ではないのです。
まとめ
パラレルジャーナルでの連載は今回で最終回です。楽しゅうございました。またお仕事をご一緒にできる機会があれば幸いです。
私のブログ「らいちのヒミツ基地」では引き続きフリーランスの日常を記事に綴っていきますので、ご興味あればどうぞお出でませ。
それではまた…さよならいち!・∀・)ノ
【執筆者】 阿豆らいち(アズライチ)
フリーランス歴20年のマルチメディアクリエーター。二児の父。ブログ「らいちのヒミツ基地」ではフリーランスの日常をマンガ入りで書いてます。
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