マクロミルは、3月29日にスマートフォンアプのリ利用状況の調査結果を発表した。対象は15~59歳のスマートフォン利用者である男女2000人で、調査期間は3月23日~25日。
「デスクトップPC」「ノートPC」「タブレット」「スマートフォン」「携帯電話・PHS」の利用状況は、日常的にスマートフォンを利用しているユーザーは全体の80%に上る。年代別では10代が90%、20代が87%、30代が84%、40代が78%、50代が67%で、10代の大多数がスマートフォンを利用している。
スマートフォン利用者1231人を対象にアプリの利用状況について尋ねたところ、平均インストール数は23個に。年代別では10代が29個、20代が26個、30代・40代が22個、50代が21個と年代が低いほどインストールしている個数は多くなる。
新しいアプリをインストールする頻度は、1週間以内が34%、1カ月以内が54%、3カ月以内が64%で、3人に1人が1週間に1度、半数以上が1カ月に1度は新しいアプリをインストールしている様子が伺えた。アプリの情報を得た方法で最も多いのは「アプリストアでのランキング・評判」が43%。次いで「Webメディア・Webニュースでの情報」が20%、「友人・知人からの口コミ」が19%だった。
アプリの情報検索方法で最も多かったのは「アプリストアでの検索」で60%、次いで「インターネットで検索」が55%、「アプリストアでのランキング・評判」が29%だった。
アプリ課金の状況は「課金はしたことがない」の78%が最多で、アプリ課金経験者の平均課金額は1680円。有料アプリについても「有料アプリはインストールしていない」が80%と圧倒的。有料アプリをインストールしている20%(240人)のうち、5個以上の有料アプリをインストールしている人は18%となった。
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