アマゾンジャパンは3月30日、スマートフォン向けアプリ「Amazon Music」(iOS/Android、無料)で音声アシスタント「Alexa」が利用可能になったと発表した。同日に一般発売するスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズと同じように、音声操作で音楽の検索や再生が行えるという。
Amazon Musicは、有料会員向け音楽配信サービス「Prime Music」の楽曲や、Amazonデジタルミュージックストアで購入した楽曲、スマートフォンなどの端末に保存されているiTunesの楽曲などを再生できる音楽アプリで、画面の右下にあるアイコンをタップし、青く光った状態で話し掛けるとAlexaを使った音楽検索や再生が行えるという。
例えばリラックスしたいときには「Alexa、スローテンポの曲をかけて」、通勤を楽しくしたいときには「楽しい曲をかけて」と声をかければ、Alexaが音楽を再生してくれる他、「次の曲」、「止めて」、「リピート」といった音声コマンドにも対応する。
また、同日からAmazon Musicアプリや「Amazon Echo」シリーズなどのAlexa対応のデバイスで、アーティスト自身が楽曲の制作秘話や舞台裏話などを語る音声コンテンツ「Side by Side」を配信。「Alexa、Side by Side(アーティスト名)をかけて」と話し掛けると再生してくれるという。
3月30日時点では、国内外合わせて16人のSide by Sideを配信。国内アーティストは、AI、GLAY、CHEMISTRY、THE YELLOW MONKEY、真壁刀義(新日本プロレスリング)、DEAN FUJIOKA、Kj(Dragon Ash)、Lyn(ゲーム「ペルソナ 5」のメインボーカル)、槇原敬之、LOVE PSYCHEDELICO、石橋陽彩(ディズニー映画「リメンバー・ミー」の主人公・ミゲルの声優)の11人。海外アーティストは、エド・シーラン、サム・スミス、スティング、ノラ・ジョーンズの4人とディズニー映画「モアナと伝説の海」の計5つ。
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