「信用させた後で、致命的な一発の嘘で相手を倒す方法」・・・
愚民たちは、今、それによって倒されそうになっているのだ。
9月4日の「あの青山」がまたソース未確認のデマを発する
なんでも、立憲民主党の「ある議員」が、森友疑獄で「次の追及の手がない。新たな問題が出て来ないかマスコミに期待している」とぼやいたとかで、安倍官邸の犬で、犯罪違法コピペサイト「保守速報」などが、喜びのあまり、発狂してタコ踊りをやっているという。
今まで、安倍官邸が、どれだけディスインフォメーションを流して国民の命を危険に晒してきたか、もう忘れたのか。
一次情報に触れる時の鉄則は、「ソースが明示されていない場合は、すべてデマである」と断定することだ。
それが、自分にとって不利な情報であろうが有利な情報であろうが関係なく、そして、評論以外のひとつの例外もなく「ソースがない情報はすべてデマ」であると決めつけてよい。
そのデマを信じるのは自由だが、後になってから、「騙された」と騒ぐ権利はないということだ。
第一、大衆に信じ込ませたいのであれば、情報発信者はソースを示すことによって、ますます有利になる。
ましてや、このニュースでキャスターを務めている青山和弘が、「立憲民主党の議員が言った」というのであれば、その匿名の議員は公人であるから、実名を出すことはなんら躊躇することはない。
それでも、その立憲民主党の議員とやらが「あくまでもオフレコだ」と言って、「記者に実名を言うな」と口止めしたというのであれば、ますます、取るに足らない情報か、立憲民主党に入り込んでいるスパイであると「断定」しなければならない。
そんな大ヒットネタを、安倍犯罪内閣を徹底的に擁護してきた日テレが匿名で報じるなどと、「ありえないこと」だと考えないのだろうか。
この青山和弘の発したさりげない一言は、真相の解明にどんな役に立つというのだろうか。
短いニュースの尺に、わざわざ、こうした一言を挿入する理由を考えると、作為と策謀の臭いがしてくるはずだ。
この日テレ報道部まるごとグルであると、なぜ考えないのだろうか。
このニュースの目的のすべてが、そこにあるのである。
青山和弘は、「ある野党議員」が「次の追及の手がない。新たな問題が出て来ないかマスコミに期待している」と言い終わると同時に、「決済文書改竄問題の真相は解明されるのか、政治の自浄能力が試されています」と結んでいる。
青山和弘が何を言っているのか、この意味が分かるだろうか。
政治の自浄能力がないのは自民党のほうであって、それを追及している野党が、あたかも嘘を言っているかのように「自浄能力がない」のは野党の方だと言っているのである。
とんでもない犯罪的な男である。
これも、自民党仕込みの一種のサブリミナルだな。
これは、佐川証人喚問で、「昭恵夫人の関与はなかったのですネ!?」と佐川に訊いた丸川珠代の「誘導的質問」の手口に似ていて、昔から自民党の十八番だ。
このニュースなり、動画を貼りつけた人間、そして、タコ踊りをやって盛り上がっている人間たちは、「きちんとしたソースはあるのか」と、せめても日テレに問い合わせてからにしないのか。
相手から回答が返って来る、来ないは別の問題なのだ。「ソースに忠実かどうか」という姿勢の問題なのだ。
もっとも、最近は、有名ジャーナリスト、大学教授でさえ平気でデマを飛ばすご時世だからだから豈図らんやだ。
この日テレ記者、青山和弘が、どんな人間なのか、もう忘れたのか。
安倍晋三は、2015年9月4日の安保法制審議の国会をサボって大阪に行き、大阪読売TV「情報ライブ・ミヤネ屋」に生出演した。
この日、青山和弘もまた、安倍晋三をヨイショするために、特命によって東京からわざわざ大阪の讀賣テレビ(日テレ系・大阪)の情報ライブ・ミヤネ屋に呼ばれていた。
青山和弘がスタジオで発した数々のコメントは、観ているこちらが恥ずかしいほどの「質問ともアドバイスとも取れるような」安倍改憲を正当化する発言ばかりだった。
大阪人はバカだから簡単に騙されただろうが、明らかに官邸とともに入念に練ったシナリオがあることぐらい誰でも分かる。
この生放送と同じほぼ時間、近畿財務局9階で森友学園の関係者会議があった。
そして、情報ライブ・ミヤネ屋が終った2015年9月4日午後4時7分に、冬柴大(公明党・故冬柴鉄三元国土交通相の次男)経営の大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」で食事。 冬柴大は、元りそな銀行高槻支店次長。 りそな銀行は「森友学園と提携、建設費用の21億円を融資」。
隣にいるのは、晋三の懐刀といわれる今井尚哉・内閣総理大臣秘書官。この男が原発再稼動や解散総選挙など、安倍内閣のほとんどすべてを仕切っている。

この翌日には、安倍昭恵が、塚本幼稚園で講演している。
要するに、安倍晋三じきじきに、元公明党議員の冬柴ファミリーの銀行に、「森友学園に融資してやってくれ」と橋渡ししたわけだ。
青山和弘にマスコミに携わる矜持がわずかでも残っているなら、安保法制の前に安倍・自民党が立憲主義を破壊していることについて、どう思うのか問わなければならない。
青山和弘の主義主張の前に、右翼、左翼など超えた議論に発展させてこそ改憲への機運を国民の間に醸成することができるのだ。
そういう意味で、青山和弘はマスコミ人でとしての矜持どころか、人としての尊厳さえ売り渡してしまった、有害な男である。
なんと、タイミングよく、この男は、「安倍さんとホンネで話した700時間」という本を出している。この「情報ライブ・ミヤネ屋」に生出演のちょうど一ヵ月後の上梓だ。
もちろん、アンカーは青山和弘ではない。
安倍晋三と接した時に発せられた言葉を前々から集めておいて、青山和弘という名前で出したものだ。ほとんどの作業は出版社の編集者の手になるものだ。
こうした内情を私は知り尽くしているので、まるで裏舞台の光景が目に浮かぶようだ。
こんな稚拙な手口に騙されるような幼稚な日本人。信じるほうも救いようがない。
私が、そうした無責任な人々を「愚民」「サル以下」と呼ぶのも無理はなかろうさ。
そんなことを、いつまでも続けていると、これからやってくる大ガランに直面したら本当に命を守れないぞ。
西側諸国で、これほどのデマが横行し、それを疑うことなく受け入れてしまう国民は日本人だけだ。
中学校あたりから、犯罪心理学を必修科目にしたらどうなのか。
それでもダメだろう。こうなると助ける手立てはもうない。
愚民たちは、今、それによって倒されそうになっているのだ。
9月4日の「あの青山」がまたソース未確認のデマを発する
なんでも、立憲民主党の「ある議員」が、森友疑獄で「次の追及の手がない。新たな問題が出て来ないかマスコミに期待している」とぼやいたとかで、安倍官邸の犬で、犯罪違法コピペサイト「保守速報」などが、喜びのあまり、発狂してタコ踊りをやっているという。
今まで、安倍官邸が、どれだけディスインフォメーションを流して国民の命を危険に晒してきたか、もう忘れたのか。
一次情報に触れる時の鉄則は、「ソースが明示されていない場合は、すべてデマである」と断定することだ。
それが、自分にとって不利な情報であろうが有利な情報であろうが関係なく、そして、評論以外のひとつの例外もなく「ソースがない情報はすべてデマ」であると決めつけてよい。
そのデマを信じるのは自由だが、後になってから、「騙された」と騒ぐ権利はないということだ。
第一、大衆に信じ込ませたいのであれば、情報発信者はソースを示すことによって、ますます有利になる。
ましてや、このニュースでキャスターを務めている青山和弘が、「立憲民主党の議員が言った」というのであれば、その匿名の議員は公人であるから、実名を出すことはなんら躊躇することはない。
それでも、その立憲民主党の議員とやらが「あくまでもオフレコだ」と言って、「記者に実名を言うな」と口止めしたというのであれば、ますます、取るに足らない情報か、立憲民主党に入り込んでいるスパイであると「断定」しなければならない。
そんな大ヒットネタを、安倍犯罪内閣を徹底的に擁護してきた日テレが匿名で報じるなどと、「ありえないこと」だと考えないのだろうか。
この青山和弘の発したさりげない一言は、真相の解明にどんな役に立つというのだろうか。
短いニュースの尺に、わざわざ、こうした一言を挿入する理由を考えると、作為と策謀の臭いがしてくるはずだ。
この日テレ報道部まるごとグルであると、なぜ考えないのだろうか。
このニュースの目的のすべてが、そこにあるのである。
青山和弘は、「ある野党議員」が「次の追及の手がない。新たな問題が出て来ないかマスコミに期待している」と言い終わると同時に、「決済文書改竄問題の真相は解明されるのか、政治の自浄能力が試されています」と結んでいる。
青山和弘が何を言っているのか、この意味が分かるだろうか。
政治の自浄能力がないのは自民党のほうであって、それを追及している野党が、あたかも嘘を言っているかのように「自浄能力がない」のは野党の方だと言っているのである。
とんでもない犯罪的な男である。
これも、自民党仕込みの一種のサブリミナルだな。
これは、佐川証人喚問で、「昭恵夫人の関与はなかったのですネ!?」と佐川に訊いた丸川珠代の「誘導的質問」の手口に似ていて、昔から自民党の十八番だ。
このニュースなり、動画を貼りつけた人間、そして、タコ踊りをやって盛り上がっている人間たちは、「きちんとしたソースはあるのか」と、せめても日テレに問い合わせてからにしないのか。
相手から回答が返って来る、来ないは別の問題なのだ。「ソースに忠実かどうか」という姿勢の問題なのだ。
もっとも、最近は、有名ジャーナリスト、大学教授でさえ平気でデマを飛ばすご時世だからだから豈図らんやだ。
この日テレ記者、青山和弘が、どんな人間なのか、もう忘れたのか。
安倍晋三は、2015年9月4日の安保法制審議の国会をサボって大阪に行き、大阪読売TV「情報ライブ・ミヤネ屋」に生出演した。
この日、青山和弘もまた、安倍晋三をヨイショするために、特命によって東京からわざわざ大阪の讀賣テレビ(日テレ系・大阪)の情報ライブ・ミヤネ屋に呼ばれていた。
青山和弘がスタジオで発した数々のコメントは、観ているこちらが恥ずかしいほどの「質問ともアドバイスとも取れるような」安倍改憲を正当化する発言ばかりだった。
大阪人はバカだから簡単に騙されただろうが、明らかに官邸とともに入念に練ったシナリオがあることぐらい誰でも分かる。
この生放送と同じほぼ時間、近畿財務局9階で森友学園の関係者会議があった。
そして、情報ライブ・ミヤネ屋が終った2015年9月4日午後4時7分に、冬柴大(公明党・故冬柴鉄三元国土交通相の次男)経営の大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」で食事。 冬柴大は、元りそな銀行高槻支店次長。 りそな銀行は「森友学園と提携、建設費用の21億円を融資」。
隣にいるのは、晋三の懐刀といわれる今井尚哉・内閣総理大臣秘書官。この男が原発再稼動や解散総選挙など、安倍内閣のほとんどすべてを仕切っている。
この翌日には、安倍昭恵が、塚本幼稚園で講演している。
要するに、安倍晋三じきじきに、元公明党議員の冬柴ファミリーの銀行に、「森友学園に融資してやってくれ」と橋渡ししたわけだ。
青山和弘にマスコミに携わる矜持がわずかでも残っているなら、安保法制の前に安倍・自民党が立憲主義を破壊していることについて、どう思うのか問わなければならない。
青山和弘の主義主張の前に、右翼、左翼など超えた議論に発展させてこそ改憲への機運を国民の間に醸成することができるのだ。
そういう意味で、青山和弘はマスコミ人でとしての矜持どころか、人としての尊厳さえ売り渡してしまった、有害な男である。
なんと、タイミングよく、この男は、「安倍さんとホンネで話した700時間」という本を出している。この「情報ライブ・ミヤネ屋」に生出演のちょうど一ヵ月後の上梓だ。
もちろん、アンカーは青山和弘ではない。
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こうした内情を私は知り尽くしているので、まるで裏舞台の光景が目に浮かぶようだ。
こんな稚拙な手口に騙されるような幼稚な日本人。信じるほうも救いようがない。
私が、そうした無責任な人々を「愚民」「サル以下」と呼ぶのも無理はなかろうさ。
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