京大卒超エリート医師 デマで商売敵を貶め書類送検の稚拙
Iは灘中、灘高、京大医学部卒という超エリートコースを歩んできたが、やることはあまりにも稚拙だ。被害者の代理人である高谷滋樹弁護士は「被疑者がやったことは極めて危険な行為です」とこう続ける。
「医師が病院のHPに掲載する医療に関する情報は、誰もが信用してしまうものです。(Iは)それを認識しつつ、医師の立場を悪用して虚偽の情報を流布したわけですから、悪質です。医師の医療に関する情報がデタラメだとなれば、患者は何に頼っていいのか分からなくなります」
Iの“暴走”はこれだけではない。2015年8月には、SNSに京大の同門会の集いに参加したことをアップし、「二次会の麻雀では〇〇の〇〇先生に2万円を持っていかれました」と、賭け麻雀をしていた事実を堂々と公開。書類送検された今も、A院長に対する誹謗中傷同様、削除していない。
本人に話を聞こうとクリニックに連絡したところ、本人は不在。代わりに電話に出た女性が「その件に関しては『お話しすることはない』と伝えるよう言われています」と答えるのみ。
何ひとつ反省している様子は見られなかった。