京大卒超エリート医師 デマで商売敵を貶め書類送検の稚拙
京大卒の医者がやることか――。
自身が経営するクリニックのHPに同業医師を誹謗中傷する内容を書き込み、名誉を傷つけたとして、17日、京都市中京区にあるクリニックのI院長(40代)が、京都府警に書類送検された。
告訴状によると、Iは昨年7月、HPのブログで「京都・四条のぼったくりクリニックにご用心!」と題し、同じ四条にあるクリニックのA院長があたかも誤診をし、法外な医療費を請求したかのような根も葉もないデマを掲載。信用を著しく毀損したという。
「Iは、A院長のクリニックで手術をした患者から相談を受け、診断は誤りで手術の必要がなかったなどと書いていた。他にも誤診が複数報告され、『以前から同様の苦情が多数寄せられている』『同業者を悪く言うのはこれまでずっと我慢していたのですが、かわいそうな患者さんが多数おられる現状を鑑み、あえてここでお伝えする次第です』などと、A院長の名前が特定できる表現で嫌がらせを続け、おとしめようとしたのです。ちなみにIはA院長の京大医学部の後輩で、専門が同じ。競合関係にありました」(医療関係者)