TOKYO MXへのスポンサー社長が「報道ステーションを潰しにいきます」と対抗宣言
同社の山田晃取締役も、その宣言に参加。「半年前から深夜2時40分という"ド深夜"にやっていましたが、意外と高評価を頂いているので、夜10時に移行することにしました」と経緯を語った。加えて「時間帯が変わったということで、軸は変わらない。むしろ、パワーアップさせる」と約束した。
▼ 「報道ステーションを潰しにいきます」と大画面でも宣言した

『ニュース女子』プライムタイム進出記者発表会より
『ニュース女子』プライムタイム進出記者発表会より
移行するタイミングは、4月4日に決定。会見場で流された告知映像では「タブーが無いのは最高だ!」との番組スタンスも明らかにした。
そのことについて質問を受けても、タブー視することは「本当に無い」と浜田社長がキッパリ返答した。
「むしろ、出演者の方は、まだまだ謙虚」とダメ出し。「戦後71年が経ちました。ようやく私もトンネルを抜けたと思っています。日本がどうやったら、もっと力を生かせるかが、見えてきました。それで、その前にやらないといけないことは、メディアだと思っています。本当のこと、本物を伝えたい。これは、私が狙っていることですから、出演者の皆さんには、ぶっ壊してもらいたい。何をしちゃっても結構です」と遠慮無しの放送テーマやトークを促した。
(出演者は、西川史子、脊山麻理子、杉原杏里、勝谷誠彦氏、上念司氏らの面々)
番組や出演者がタブーに触れ、クレームが殺到しても「皆さんは、もう大人。自己責任がとれる方たちなので…」と冗談を飛ばし、笑わせてもいた。
そして、表情をガラリと変えて「私が出演者をクビにするのは、遠慮する方です」とピシャリ、釘を刺した。
発言が「尖っていなかったり、言いよどんだりするのもダメです。この番組には向いていないと思います」を番組に対する思いを伝えていた。
同社の関係者は「化粧品やサプリで有名なDHCが、今、テレビをやる理由がありました」と紹介。"DHCシアター"と呼んでいる制作番組を多数揃えているそうで、タブレットやスマートフォンでも視聴できる環境も整備。「是非、無料体験して欲しい」とのアピールもあった。
■関連リンク
DHCシアター(DHCNetTV) - 案内WEBサイト
▼ 写真は、『ニュース女子』プライムタイム進出記者発表会の出席者

▼ 番組MCの長谷川幸洋氏(東京・中日新聞論説副主幹)

▼ 形成外科医でタレントの西川史子

▼ コラムニストの勝谷誠彦氏

▼ 経済評論家の上念司氏

▼ 政治ジャーナリストの末延吉正氏

▼ 国際政治学者の藤井厳喜氏

▼ 政策コンサルタントの原英史氏

▼ フリーアナウンサーの脊山麻理子
