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ゆとり男とミニマリストの融合ブログ

ゆとり世代のミニマリスト。ミニマリストネタを基本につぶやく雑記ブログです。

過労死しない為にどのような意識を持つべきなのか??

 

どうもたんたん(@tantan4423)です。

 

 

学校を卒業して働くようになってから過労で倒れて再起するまで長い年月をかけてしまった友人や仕事の同僚を多く見てきました。

 

 

僕自身も保育士をしていたときに過度なサービス残業と持ち帰りの仕事で若干精神を病んでしまって辞めてしまった経歴を持っています。

 

 

その時は「世の中の大人はみんなこんなにキツイことを普通にこなしているんだ・・・」って驚いたのですけど、みんな普通にこなせないですよね。

 

 

みんな定時すぎても全く帰る気がなくて余裕で4時間ぐらい毎日残業をしていました。

 

 

そんなに頑張った給料が手取りで11万ぐらい・・・

 

過労死ラインの80時間付近働いているのにこの給料はないですよねぇ。

 

 

僕は今は結構強いメンタルで仕事に取り組んでいますけど、その当時はあまりもの残業でさすがの僕も倒れてしまってせっかくもらった給料もそのストレス発散のために暴飲暴食に使っていましたね。

 

 

夜も寝れなくて不眠気味だし、よく職場で嘔吐していました。その時も無理して頑張ろうと思って死亡フラグを突っ切っていました。

 

 

そのせいで今より体重が10Kgぐらい重たかったです。

 

 

その時は自分のストレスの対処方法とか、社会対する知識みたいなのがなかったのであっという間に潰れてしまいました。

 

 

もうあの日には戻りたくないので今は出来るだけストレスの少ない職場や、働き方を選ぶようにしました。

 

 

 

過労死になる前にやめてしまえば良い論について

 

「退職 フリー」の画像検索結果

 

「仕事が嫌になったら逃げればいい」というのはよく聞く言葉だし、僕自身もギリギリのところで逃げ出して今平穏な生活をしているのでよく思います。

 

 

僕は運良く逃げ出して今は心地よく働いているのですけど、なかなかそうはいかない部分は多いと思います。

 

 

何があっても根性で耐えろ」「石の上にも3年」「我慢しないと一人前にならない」みたいな風潮があって、この風潮は学校教育から嫌というほど聞かされてきました。

 

 

もはや洗脳の類ですけど、小さいときからこのように聞かされた人は何の疑いもなく自分の限界を超えてもストップが効かなくなります。

 

 

今僕も「おかしい」と思っていますけど、保育士時代の件がなかったら普通に我慢することを受け入れてしまっていましたね。

 

 

教育って本当怖いです。正しいと思ってしたことが実は自分の首を絞めていたっていうことはザラにありますからね。

 

 

ここでおかしいと気付けない真面目な人はどんどんドツボにはまって最悪なときは過労死してしまいます。

 

 

もうこういう教育ってブラック企業に都合の良い人材を作るために国が設定したものとすら思ってしまいます。

 

 

自分がやっていることがおかしいことだと気付けないとなかなかその場から抜け出すことが難しい状況になってしまいます。

 

 

これが過労死する人がその前に辞めれない理由なんですけど、ぶっちゃけ教育の結果と企業風紀の悪化で諦めてしまうってさすがにおかしいというか勿体無いって思ってしまうんですよね。

 

 

辞めれない精神状態でも辞めなくちゃいけない

 

「退職 フリー」の画像検索結果

 

だからと言って今の不条理を簡単に受け入れて自分が壊れるまで働く必要なんてどこにもないです。

 

 

そもそもの教育が間違っているという物があるのですけど、そこで逃げ出せずに死んでしまっては何もかも意味もないです。

 

 

死んでしまったらあとで文句を言うことも出来ないし、どうしようもないです。

 

 

人が死んでやっ社会が動くっていうのも変な話です。

 

 

僕がこのエントリーを書いているのもまずは逃げることが一番重要だということを多くの人に知ってほしいという思いからです。

 

 

逆にブラックな会社から逃げることがブラック企業を人手不足で潰すことができる手段でもあるのでブラック企業から逃げるのは立派な社会貢献とすら思っています。

 

 

この話で「逃げ出せない精神状態があった」という話で終わらせたらダメだと僕は思ってます。

 

もっと多くの人が多くの媒体を使って「逃げ出さないやつはダメだ」って言わないと犠牲者は出続けてくると思います。

 

 

国が対策を打つのはもちろんそうなんですけど、それには時間がかかっています。

 

 

その間にあなたが過労死のフラグを辿っていたら、どうするんですか??

 

 

やっぱり自分の身は自分で守るのが大事だと思います。それをした上で行政がなんとかするのを待っていれば良いのです。

 

 

今はSNSの普及でこういう発信がしやすくなって目に入る機会も増えてきているので、多くの人がこの事について発信するべきだと僕は思っています。

 

目の前にはいろんな道があるのを忘れないでほしい

 

「選択肢」の画像検索結果

 

今いる会社での事が世の中のすべてと思っている人も多いかもしれないけど、ふと周りを見渡すとそれぞれの人が別の会社で働いて別の生活を営んでいる。

 

 

自分のいる環境ってその中の一つであって、もっと自分に合った道があるということに気づいてほしい。

 

 

今いる会社ではサービス残業があるかもしれないけど、他の会社では残業代が支給されたり、残業自体無い会社が多く存在している。

 

 

転職に関しても今の人手不足のこの社会なのでそこら辺に転がっている。

 

 

別に心配しなくていい。自分がなくなっても代わりはたくさんいるし、自分を求めている場所は死ぬほどある。

 

 

「そんなのない!」って思うのなら派遣会社に登録していると多くの仕事を紹介してくれてどこも簡単に仕事は見つかる。

 

 

ちなみに僕の介護業界は完全に自分の好きな仕事を選びたい放題みたいな感じで、派遣だと正職よりも給料が高くなるケースも多い。

 

 

ちなみに介護は無資格で始められるので、結構オススメではある。

 

僕は介護によって救われてお金を貯めて上京することが出来た。ほんとうに感謝しか無いです。

 

まぁ自分の話は置いといて、人生何回経験してもやりきれない仕事がたくさんあって、一つの仕事に固執してしまうのは勿体無い。

 

 

しかもそれで消耗してしまうことってすごく勿体無い。ましてやそのたった一つの仕事で死んでしまうのはどう考えてもおかしいと思う。

 

過労自殺することはしょうがなくない。

 

もっと世界は広い。教育の問題やブラック企業の問題があるにしても死んでもいい理由にはならない。

 

自殺することはしょうがないことはない。

 

いくら企業や政府を責めたところで過労死した事実は変わらないし、取り返しがつかない。

 

なんやかんや言っても、自分自身でリスクヘッジをすれば死ぬ必要もないわけなんだからできることはした方がいい。

 

 

そして周りの人間である僕達もその人追い詰めないように逃げ道の存在を教えてあげることも大事だと思う。