「平成」もいよいよ、残り1年ほどとなりました。

時事通信
そんな中、国立公文書館が3月31日に「平成クリアファイル」を発売します。そう、当時の小渕恵三官房長官が持っている、アレです。
当時の首相、竹下登氏の遺族が国立公文書館に寄付した原本を用いたのだとか。予想以上のリアルさだ。

国立公文書館
国立公文書館のFacebookでは「これであなたも小渕さん!?」として、こんなふうに呼びかけています。
「クリアファイルを手にポーズをとってみれば、あなたもあっという間に小渕さん。思わず写真に撮りたくなります」
「囲んで思い出話に花を咲かせれば、思いがけないノスタルジーも感じられるすてきなクリアファイルです」
ちなみに、木枠に入れると「より本格的な雰囲気」になるそうですよ。
国立公文書館の担当者は「少しでも国立公文書館と所蔵資料について愛着をもってほしい」と話しています。
東京本館1階ショップ、もしくは郵送による購入ができるとのこと。
こうしたグッズをきっかけに、これまで歴史研究者が中心だった利用者を、学生や社会人に広げたいのだそうです。
改ざん問題で注目が集まっている公文書。「平成の書」の複製も展示されているそうですし、これを機に、公文書館に足を運んで触れてみてはいかがでしょうか。
Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.
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