2年位前かな。我が家は部屋着をスウェットからパジャマに変更しました。
結果、この変更は大正解。良いことづくめで、上下スウェットには戻れません(笑)
パジャマにしてここがよかった①リッチな気分でいられる
スウェットはもともとはスポーツウェアがルーツの服。
コーディネートによってはいくらでもオシャレに見せることができますが、部屋着の場合は上下スウェットの場合がほとんどですよね。
スポーツウェアがルーツのスウェットを上下できればただのスポーツマン。動きやすいし、丈夫だし...など機能面こそ優れていても「リッチか?」と言われると、そんなことはないですよね。
パジャマはもともとインドに駐在していたイギリス貴族の寝巻がルーツの服です。貴族ゆえにシルクや上質なシャツ生地を使って寝巻といえども高級感を感じさせるのがパジャマですね。
安物のパジャマだったとしても、パジャマの襟がついたトップスはどこかシャツを連想させます。エリはついていないよりも、ついていたほうがエレガントに見るんですね。
シャツにジャケット、コート...スーツスタイルに使われるアイテムにはすべてエリがついていることからも理解できるはず。
エリがついているパジャマは、襟無しのスウェットよりもエレガントな雰囲気を醸し出すものです。
パジャマにしてここがよかった②寝心地最高
スウェットってどうしても地厚なものが多いんですよね。
起きている間は気にならないんですが、寝ると暑かったり蒸れたりして寝苦しい時もあったり。人間寝ると結構体温が上がるんですね~。
パジャマはスウェットと比べるとシャツ生地ゆえに薄手であることがほとんど。手元もシャツとパーカーで生地の厚さを比べてみると一目瞭然ですよ。
薄手の生地だから、寝た時も暑苦しくなくて寝心地はいい。少し上でも書きましたが、最初から「寝巻」として作られたわけですからね。
スポーツウェアのスウェットやジャージと比べても寝心地が良いのは当たり前と言えば当たり前ですが...。
意外と着てみないと違いは分からないものですね。
となれば「まずは手ごろな値段でお試ししたい」という人も多いでしょう。
手ごろな値段で近所にある洋服屋といえば「無印良品」「ユニクロ」「GU」っといったところ。
そこで僕が実際に愛用している「無印良品」「GU」のパジャマを比較レビューしてみましょう。...ユニクロもパジャマを扱っているんですが、メンズは「オンライン限定」。実店舗で買う派の僕としては今回はご縁がなかったということで 苦笑
無印良品のパジャマの特徴①ふわふわ柔らかいガーゼ生地
ぼくが愛用してるのはコレ。
「脇に縫い目のない二重ガーゼパジャマ」
ガーゼ素材だけあって、手触り・着心地はフワッフワ。とにかく快適なんですね~。
インフルエンザで寝込んだ時とか...
- 体が弱っているとき
- 疲れているとき
こんな時に袖を通すのは必ずと言っていいほど、このパジャマですね。
無印良品のパジャマの特徴②部屋着に徹したシンプル&寝心地重視のデザイン
デザインは無印良品らしくとてもシンプルなのが画像からでもわかるはず。
パンツのウェストのゴムも緩め・袖も太めに作って極力、体を締め付けように作ってあるのがGUのパジャマ。締め付けがないから寝ててもストレスがなく、リラックスできるのが無印良品のパジャマの特徴ですね。
GUのパジャマの特徴①シャツ生地を使ったパジャマの王道デザイン
GUのパジャマで僕が持っているのが...。今は取り扱ってないみたいなので一番近いのがコレ。
「パジャマ(長袖)(ストライプA)」
最近は速乾性や形態安定性を重視して、化学繊維を混紡することも多いのですが。GUのパジャマはパジャマの王道を行く綿100%のシャツ生地。
素材の進歩が進んだ今、化学繊維が決して悪いわけではありませんが...。
適度にパリッとした綿100%のシャツ生地は部屋着でありながらダラケすぎない雰囲気を作ってくれるんですね。
それに「肌が弱くて、化学繊維はちょっと...」という人でも安心して着れるのもうれしいところですね。
GUのパジャマの特徴②パジャマらしからぬオシャレなデザイン。外着でも使える?
GUのパジャマは「インスタ映え」も狙ったアイテムだとか...。
そんなわけでオシャレなデザインがそろっているのも特徴的ですね。上の画像のパジャマも部屋着だからこそ着れる「太めのストライプのデザインの上下セット」がオシャレな印象。
無地の場合でもパイピング(縁取り)がしてあり、ファッション性が高いのが特徴ですね。
トップスのシルエットも寝心地が良いようにゆったり目でありながら、袖先がごくわずかに細くしてゆったりながらすっきり見えるようになっています。
パンツもサイドポケットを付けて(無印良品のパジャマにはついていない)をつけて一見外着のパンツ風の見た目。
さすが「インスタ映え」(笑)
パジャマでありながらのファッション性を保っているんですね。
ファッション性が高いからこそ上下バラシてなら使うなら、「ちょっと近所」くらいだったら使えてしまうんですね。
「パジャマパンツ」・「パジャマシャツ」なんて言うファッションアイテムもあるくらいですから。本物のパジャマをコーディネートに使ってありなわけです。
ちなみにこっちが「パジャマシャツ」。
で、こちらが「パジャマパンツ」。この上下かっこいいな~。
ぼくもパジャマのパンツにウールのセーターを合わせて保育園に子供を送りに行く...なんて使い方をしています。
コツはシャツや革靴、ハイゲージのニットのようなドレッシーなアイテムと合わせてパジャマの「寝巻」感を消してあげること。
...とはいえもともと外着用に作られた「パジャマシャツ」・「パジャマパンツ」と比べてシルエットや素材使いが外着として見劣りするのも事実。
具体的に言うとシルエットが細身だったり、一目でオシャレ着とわかるように艶感のあるやわらかい素材使いだったり...とか。
本物のパジャマを外着に流用するなら、「ちょっと近所」くらいにとどめておくのがおすすめですよ。