2018/03/27 Tue 19:26更新
小松空港に門型金属探知機
年々増加する金の密輸入を防ごうと、小松空港の税関で新しい金属探知機の運用が始まりました。小松空港国際線の検査場には金の密輸を防ぐため、27日からゲート型の金属探知機が2台導入されました。金の密輸は数年前から急増しています。税金がかからない外国で買った金を密輸し、日本で売却することで消費税分を脱税する手口です。これまで小松空港で密輸入は確認されていませんが、財務省によりますと去年1年間に全国で摘発された密輸入の件数は1347件とおととしの1.6倍、押収量は2.2倍に増えました。いずれもこれまでで最も多くなっています。