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二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む 作者:木塚ネロ

第四章

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第6話 帰還者、短い入院生活と再会 2

 第六話 帰還者、短い入院生活と再会 2

「あぁ、『転移志願者』。頭のおかしい犯罪者予備軍だよ」

「悠斗?」

 はっきりとした嫌悪を滲ませて、悠斗は吐き捨てる。
 悠斗にしては珍しい態度だった。その雰囲気にどうかしたのかと問いかけられずにいる間にもテレビの向こうで話は続く。

『またしても起こってしまった悲劇。止めるすべはなかったのでしょうか。先生方にお話を聞いていきたいと思います。まずは黒井先生、犯罪心理学の観点から今回の事件はどう思われますか?』

「そうですねぇ、『転移志願者』と見られる人物による窃盗や器物損壊と言った事件はたびたび起きていましたが、殺人などの重犯罪は半年前の通り魔事件が最後です。警察はこの通り魔事件と、失踪事件の関係者一覧や、話題となった『失踪時の映像』の流出などの不祥事をきっかけに、積極的な防護策によって『転移志願者』達の行動を抑止してきました』

『廃校もやむなしとされていた富士宮高等学院が存続を国が公表したのもその一部でしたね』

『あぁ、まぁそれも当然の判断でしょうねぇ。早々と転校や転勤した人が次々と『転移志願者』の標的になってしまいましたから。まぁ、逆に言うとその頃から『転移志願者』たちは身動きが取れなくなったわけです。学院の警備体制を強化され、関係者たち自身も警戒を強めていました。とはいえ、そんな警戒状態がいつまでも続くわけがない。人死まで発展した事件からおおよそ半年、話題も下火となって警戒が緩むのを虎視眈々と見つめていたのでしょう。何せ、彼らの主張からすれば究極的には後のことなんて考えずとも良い。そういう意味では、彼らは『倫理観を失くした犯罪者』ではなく、『ファンタジー教の熱心な信仰者』と言えるでしょう』

『信仰者ですか?』

『そうです、そうです。それこそ戦国時代の一向宗とのように、本懐を遂げた後に死ねば彼らの望む極楽浄土に行けることになりますからねぇ。実際、今回の事件で犯人は自殺している。死という最大の抑止力がない状態では、彼らの犯罪行為を止めるのはなかなか難しいでしょう』

『なるほど、彼らが望んでいる『異世界への転移』、その目的のためなら死すら厭わないと』

『まぁその彼が本当に異世界に行けたかどうかは定かじゃありませんがねぇ』

 しきりに頷いて見せるアナウンサーに皮肉気に笑う犯罪心理学者の先生の顔が映る。
 今のテレビの内容の説明を求めて悠斗を見ると、悠斗は少し目を閉じて考え事をした。

「……そうだね、まだ誰からも話を聞いてないなら、ちゃんと説明しておかないと海人も危ないか」

 そして、不穏な話し出しから、悠斗の言葉は始まる。

「あの事件から、色んな事が起こったんだ。大騒ぎになって、色んな調査が入って、だけど原因は分からずじまい。一時的に休校になって、そのうち生徒や教師にも不安が広がって学校を出て行く人が出始めた。元々二年生が三クラス以上、一年生、三年生も一クラス程度の人数が消えたところでそんな状態だ、当然廃校の話もあった。そんな時に、事件の時に生徒のだれかが撮ってた動画がネットに流れたんだ。動画が話題になって、それがきっかけになって……、色んな人が死んだ」

 悠斗は苦渋をかみしめたような顔でそう言った。

「人が死んだって……、ちょ、ちょっと待ってくれ、どうしてそんな風になるんだ」

 内容はわからないが、たかだか動画で人が死ぬことに結び付くなんてとても思えなかった。

「そうだね、だから、『転移志願者』たちは頭がおかしいんだ。ちょっと待って。少し探せば見つかるだろうから」

 悠斗は大きめのタブレット端末を取り出すと、少しの間画面を操作してひとつの動画を再生した。
 俺がタブレットを受け取ると、悠斗はテレビの音量を下げた。

『っと、よし、もういいぞー』

 動画の始まりはなんてことない普段の教室だった。
 ここは三年生のクラスだろうか。見覚えのない学生は、どうやら机の上に大量の消しゴムを立ててドミノを作っているようだった。

『なぁ、成功するかどうか掛けようぜ』『んじゃ、途中で止まるに昼飯一食分』『なんだよ、それじゃあ賭けが成立しないじゃん』『お、お前らなぁっ! 人の力作をなんだと思ってやがるっ!!』

 再生される動画はスマホで録画した者のようで、あまり画質はよくなかったが、その場の雰囲気はよく伝わってくる。
 だが、和気藹々とした様子は、すぐに驚きの光景へと変わる。
 その事象は、何の前触れもなく訪れた。

『あ、そうだ、横からじゃなく椅子の上で高い位置から撮影してくれよ』『おう、せめて半分ぐらいは成功させてくれよな』『見てろよぉ、それじゃあさっそ、うおっ、眩しっ!?』『うおわっ!?』

 言われた通り椅子に立って高い位置へと移動した画面が、次の一瞬、強烈な光に包まれた。
 撮影者はその光に驚いたのか、ガッシャンと音を立てて椅子から転がり落ちた。

『いてて……な、なんだ? どうしたんだ?』

 撮影者が立ち上がり、画面が周囲を見回した時、周囲のクラスメイト達は光の魔法陣の中に閉じ込められていた。

『きゃっ、ちょっとなにっ!?』『なんだこれ、え、壁?』『おい、何の悪戯なんだ、勉強の邪魔しないでくれよ』『は? なにこれ、出られないんだけど!!』

 混乱する教室の中で、ざわざわと声が広がっていく。
 閉じ込められていたのは動画の中ではクラスのうち十人程度だったが、画面の端に映る廊下でも同じように光の魔法陣の中に閉じ込められた人たちがいた。
 内からも外からもバンバンと光の壁を叩く姿はリアルすぎる点を除けば、まるでパントマイムのようだった。

 そして、その異常は次の段階へと移行していく。

 そのことに気が付いたのは、画面の奥端にいた一人の女生徒だった。

『い、いやぁあああああぁつ!? わ、私の手がぁあああっ!?』

 大きな声に揺れる画面が女生徒のほうを向いた。
 それは、まるで出来の悪いSF映画のワンシーンのようだった。
 女生徒の腕の先が淡い青い光を放つ粒子となって上へと昇って消えていく。

 一人が気が付くと、その現象は広がっていく。

『ちょ、冗談だろっ、なんだこれっ、なんだよこれっ!!』『いやっ、いやああっ!!』『俺の手がッ、足が消えっ、だ、誰か助けてッ!?』『さ、寒い、いやだ、なんだこれ、僕が消えて……』

 戸惑いの混乱は、恐怖の惑乱へと姿を変えていく。

 ドミノを作っていた男も、周りを取り囲んでいた生徒も、次々と体を粒子へと変えていく。

『は、はは、なんだこれ、寝ぼけてるのか?』

 その声は撮影者の声なのか、呆然とした言葉を映像が拾う。
 魔法陣に囚われた消しゴムでドミノ倒しをしようとしていた男。
 その現象が始まって一分もたたないうちに最後は頭だけになり、解像度の悪い映像の中、やけにはっきりと恐怖に歪んだ顔と助けを求める姿が残されていた。

 光の魔法陣の中には誰一人いなくなり、画面は撮影者が立っていた椅子の上、誰も閉じ込められることのなかった光の魔法陣を映し出す。

 まるでそれを合図にでもしたかのように、パキキキィッと、薄い陶器を無理やり押し潰したような音を立てて魔法陣が光の壁ごと消えていく。
 非現実的な光景は終わりをつげ、教室の中に静寂が戻る。
 ただ、いなくなった生徒たちの居場所を、ぽっかりと空虚なままにして。

『……あ、録画、止めなきゃ』

 最後はそんな呆然とした声を拾い、操作ミスなのか、映像が自撮り用のインカメラへと切り替わって、呆然とした表情の撮影者を映して、映像は終わった。

「合成、じゃ、ないんだよな……」

 そんな言葉を口にしながら、不思議と、その映像が作り物だとは思えなかった。
 吐き気がする、目の前がクラクラと眩んで、耳鳴りが消えない。
 見たことがある、こんな光景を、俺は、見たことがある。
 どこで? どこでだ? なんでこの光景を見ているだけでこんなにも泣きたい気持ちになる。
 心の洞から湧き上がってくるこの凍えるような感情は何なんだ?

「最初はみんな、海人みたいに偽物だって思ってたと思う。だけど失踪は実際に起こっていたし、そのうち映像鑑定師なんて人まで出てきて、動画が合成じゃないって言い出して……。偽物じゃないって僕らは知っていたけどね。だって僕は直接この場にいて、この光景を見てたんだ」

 細く、深く息を吸い、悠斗の声に意識を傾ける。
 わけのわからない感情から一刻も早く目を反らしたかった。

「この映像と同じように、詩織姉は消えていった。僕は何もできなかった。怖いって助けを求められて、何もできずに見てることしかできなかった。今でも夢に見るんだ。詩織の顔と声を聴いて、夜中に何度も目を覚ました。いっそ頭がおかしくなって欲しいとすら思ったよ」

 悠斗の自嘲のような声が空虚に響く。

「悪い、話しが逸れたね。この映像がネットの海に流出して消えなくなって、センセーショナルな失踪事件が日本中に知れ渡ることになった。大勢の人間がこの動画を見て、やれ偽物だ、合成だって話してる間、一つのうわさが流れるようになった」

「噂?」

「そう、くだらない噂、都市伝説みたいなやつだよ。そいつらが言うには、この魔法陣に囚われた人間は異世界に召喚されたんだって言うんだ」

 再びドグンッ、と心臓が跳ねた。
 俺の中の何かがそれは違うと叫ぶ。
 アレはそんな救いがあるものじゃないと心が叫ぶ。

(くそっ、さっきからなんなんだ……っ)

 理由の分からない拍動が全身に血を送り、体内を駆けて目が熱に眩む。
 俺はそれを抑え込んで、無理やり何でもないふりをして悠斗の話に耳を傾ける。

「そこまでは別にいい。というより、異世界かどうかはともかく、そういう常識で測れないような何かを信じられないなら、あの日あの場にいた僕らは自分の目と頭を疑うしかないからね。問題だったのは、そこから先なんだ」

「そう、それで?」

「彼らが言うには、転移の関係者、その場にいた人間を殺せばレベルアップして、死んだ後に異世界に行けるんだってさ」

「は? 何だって?」

 話が飛躍しすぎて悠斗の言葉が理解できなかった。

「あぁ、うん、わかるよその気持ち。だけど、そんな馬鹿な話を信じた能無し共がいたんだよ。そいつらはネットの奥底でひそかに信者を増やしていって、ついに事件が起こった。話題になった動画の特集をやってる番組で、呼ばれた一人の学生が番組関係者にナイフで刺されて殺されたんだ」

「…………」

「しかも、その直後、警察から動画を『合成ではない』って鑑定された結果と、失踪事件の関係者の個人情報が流出して、一気にそいつらが動き始めた」

 悠斗は一度そこで言葉を切り、一息をついてから話を再開した。

「いろんな場所で、学校の元関係者が被害にあった。そのうちドンドン際限がなくなって、関係者の私物があるほうがたくさん転生ボーナスが手に入るとかいって引ったくりや空き巣が出たり、暴力沙汰や誘拐まで起こるようになった。警察から流出した個人情報のせいで、しばらくはやられたい放題だったよ。……香織ちゃんも、事件に巻き込まれて今は行方知れずのままなんだ」

「香織ちゃんって、詩織さんの妹のっ!? いったいどうしてっ、関係ないじゃないかっ」

 脳裏に快活に笑う小さな女の子の姿が浮かぶ。
 少しマセた小学生の女の子は、まだ10歳にも届かない年齢のはずだ。
 詩織さんとはどっちの妹が可愛いかで競い合ったからよく覚えている。いつも詩織さんからもらったらしいネコの髪留めをつけていて、よく詩織さんを慕っていた。

「あいつら、僕ら事件の関係者に点数をつけてるんだ。例えば、あの日あの場にいた僕ら『転移対象外』たちは百点、その兄妹は七十点、その両親には五十点、それ以外にも血や髪の毛みたいなものも量によって一点から五点だってさ、はは、本当、ゴキブリ以下の汚物どもだ」

「そ、そんな……、け、警察はッ!?」

「行方知れずのまま進展もない。手がかりも見つかってない」

「っ、で、でもっ、見つかってないなら死んでないかもしれないだろっ!!」

「分かってるよ。たとえどれだけかかったって、詩織姉も香織ちゃんも見つけ出す。絶対に、諦めるもんか。あぁ、分かってる、分かってるさ。まだ僕は、大丈夫だ」

 ギリッ、と奥歯を噛み砕いてしまいそうな表情で、どこか聞き覚えのあったような声で、悠斗はそう吐き捨てた。
 目の奥でチリチリと燃えるようなドス黒い光が見える。

 破裂寸前の風船みたいに張り詰めた悠斗に、それ以上は何を言えばいいか分からずに口を閉じた。
 明らかに限界が近い友人を前に、口を閉じることしかできなかった。

「さっき、映像と個人情報が流出したせいで人が死んだっていうのは、そういうことなんだ。流出した個人情報は顔写真付とか住所とか、すぐに特定されて……、殺された人も出てきた。そんな状況になってからやっと国と警察が本腰になった。この街の警察官の人数が大幅に増員されて、学校は廃校にならないって決定した。まぁ、誘蛾灯は一か所に集めて置きたかったってことかな。その分、傍目に見えるくらい警備も強化されて事件は起こらなかったんだけど……」

 悠斗の視線が再びテレビへと向く。
 ……そうか、また、人が死んでしまったのか。

「海人、言うまでもないと思うけど、舞ちゃんのこと、支えてあげてね」

「当たり前だろ? 何が何でも守って見せる。誰がそんな連中に傷つけさせるかよ」

「肉体的な話じゃないよ、そっちはむしろ海人自身も注意しないと。僕が言ったのは精神的な話、海人が死んだら、舞ちゃんも自殺しかねない。それぐらいの気持ちでいるべきだよ」

「は? い、いやいや、あれで舞は芯がしっかりしてるぞ、そんな、自殺なんて……」

「そんなことは僕だって知ってる。でも、それでもなお言うよ。海人に何があったら舞ちゃんは確実に壊れると思う。舞ちゃんの友達だった二人、覚えてる?」

「優紀ちゃんと聡美ちゃんだろ? 覚えてるけど……、おい、まさか……」

 その二人は中学生の頃、人付き合いの広くない妹が初めて家に連れてきた友達で。
 恥ずかしがり屋の舞が、ハッキリと自分の口で『……親友です』と言った相手で。

「さっき言っただろ、香織ちゃん『も』って。優紀ちゃんは半年前に起こった通り魔事件の頃から行方知れずのまま、半年以上経ってる。さっきのテレビで言っていた学生は、聡美ちゃんは、先月殺されたばかりだ」

 なんで、なんでだ。
 どうしてそんな、俺の妹ばかりがそんな目に合ってる。
 舞が、俺の妹が一体何をした、なんでそんなに苦しい目に合わなくちゃいけない。
 両親が死んで、俺が消えて、友人まで失って。
 あぁ、本当に、どうして……。

「舞ちゃんにはもう、海人しか残っていない」

 まるでどこかで聞いたことがある話ような茶番劇に、ズキリと、頭の奥が痛む。

 俺の心の内は、やるせなさと、自分への不甲斐なさでいっぱいで。
 どうしてかその感覚が、慣れたもののように感じる自分が気持ち悪かった。




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