じゃがいもの煮物。新じゃがなので、蒸してバターだの塩辛だのを乗せて食べるのもいいですが、今日は煮物。
じゃがいもというと、醤油だのみりんだのの和風グループで味付けしたものは、なんとなく変な感じがします。肉じゃがはどうなる?というかもしれませんが、もともと肉じゃがは西洋料理の和風アレンジだということを知っているので、それほど違和感ないです。たぶん、フライドポテトとかポテトチップスのイメージが強すぎて、自分の中で和のイメージとぶつかり過ぎているのかもしれません。勝手なイメージです、すいません。
じゃぁ嫌いかというとそんなことはなく、独特のねっとり感が出て、じゃがいもを醤油やみりん使って煮たやつ、大好きです。食べ過ぎないように美味しくいただきました。
……じゃがいもと言って真っ先に思い出すのが「芽」です。放置すると芽が出てきてしまいますよね、じゃがいもは。で、この芽は毒があるそうで、取り除かないといけません。この芽を取り除くときに、包丁の刃の根元の直角になったところを使ってえぐるようにするときれいに芽を取り除くことができます。私、包丁の刃の一番手前の直角を使って、芽を取り除くのが大好きだったりします。一度始めると癖になるので、もし芽が出ちゃったじゃがいもがあったらやってみてください。うまくえぐりとれると気持ちいいです。なお、冷暗所に置いたり、りんごと一緒に保存したりすると芽が出にくくなるそうです。
でも、芽を出させないための「保存料」としてリンゴ使うの、何だかもったいないですね。