そうしながら就活サイトも見てマシな会社を選んだり、ESも書かないといけないと思いながら手が進まない。
ついつい、ツイッターで証人喚問の感想を見るわけだが世の中の全く同じものを見ているのに安倍が好きな人と嫌いな人で見えている世界が全く違うのだ。
分断なのかという風にも思ったが、良くも悪くも政治に関心を持つ点では似たようなものかもしれない。
今頃、慶應大学の学生であるマナカちゃんは簡単に内定でも取れているのだろうと、自分に届く通称お祈りメールで思う。
自分の実力で偏差値が高い高校に行けて、ちやほやされて、慶応に行けて、良い会社の内定を得られているのだろうから。
自分の容姿やら知能というものを実力と感じているだろうし、他人も努力でどうにかなると思っているはずだ。
色々な人間を見ていると、いま現在の日本のネオリベラル的な人間は無党派だったり冷笑的な与党支持が多い気がする。(勿論例外もいるが)
これは、政治に人生を賭ける必要がないし、もっと楽しいことがあるからだ。
せいぜい、アメリカの女優の政治的なツイートに頷いたようなツイートをするだけだろう。
マナカちゃんも勿論そうで、容姿がいいからセックスして、公平であると思い込んでいる世の中で楽しんでいる。
個人的には官邸の指示があったと思っている公文書の改竄も、どうだっていいのだろう。
自分が幸せであるから、世の中の関心を持たなくて良いのだ。政治に怒らないでネオリベ的に生きていける。
ただ、マナカちゃんも困ることはあるだろう。保育園なのか、子育てなのかわからないが。
まるで、やたらと規制緩和を歓迎してきたのに金融危機の時だけ国に泣きついた大手投資銀行のようにだ。
それで助けてもらえるはずだ。
独裁政治だろうが、民主主義政治だろうが、マナカちゃんのような容姿のいい人間は楽しく幸せに生きれる。
そういうことなのだろう。