昨日でようやく音楽のお仕事も一旦落ち着き、某調査等をしておりましたが、早速、法務局より登記簿謄本が送られてきました。
法務局、仕事はや・・！！
で、見たところ、「ん？？？？」資本金が1桁低いぞ・・・・。
ネットの記述と1桁違うんです。
これって、ヤバくないか・・・？？？
コーチングで人生語る以前の問題のような・・・。
どっちがグレイかわからないけど、資本金が仮に100万とします。
で、これ、とりあえず、1000万って載せとけ、で、済む話ではないのですが、では、頭の本当に切れる人はどうするか。
これも、グレイさではどっちもどっち行った感じなんですが・・・、見せ金増資という方法があるんです。
この方法を使えば、100万の資本金から、1億円の資本金を立派な登記情報として掲載することが可能です。
具体的なやり方ですが、まず、増資には臨時株主総会議事録と、手数料の3万円がかかってきます。
で、ます、手元にある、100万円を第三者割当ではない自己株式にて発行します。
1株10万円だとすると10株発行します。
これで、100万円の資本金が、あら不思議、200万円になりました。
そこで、勘定科目の際の処理はとりあえずここでは置いといて、すぐに、発行した100万円を他人名義の口座に支払います。
ここで、次は、第三者割当での株式を、振り込んだ先の人物（取締役等が一般的）が、振り込まれた100万円で、更に、10株発行します。
あら不思議、ここで、資本金は、300万になりました。
これを約3回振り返すと、資本金が一気に1000万になります。
ただし、ここまでで、登記手数料が27万ちょい発生してしまいますね。
ただ、これは、通帳を開示すればわかるように、中身がペラッペラの、まさに「見せ金増資」です。
虚偽の事実で、資本金を盛るか、見せ金増資を行って登記簿からハッタリかますか。
どっちがグレイなのかわからんですが、とにかく・・・・、。
もう大人なんだから・・・・・、ちゃんとやろうよ。
何はともあれ、自分は筋が通らないことが一番嫌いなので、虚偽や不正は絶対に許さない事に決めています。
メッキはいずれ剥がれます。(*･｀ω´･)ゞ
