【緊急事態】作画崩壊アニメ「メルヘン・メドヘン」第10話で打ち切り決定 / やるはずだった11~12話は放送中止


これ本当に打ち切るのかな?それはまぁ断定しないとして。


なぜ作画崩壊が起きるのか?
これを監督のせいにするのはそろそろ無理だろう。

今回は監督以下メインスタッフはベテラン揃いだ。
(まぁ逆に、だから・・・とも容易に想像できるのだが)

作画崩壊をする理由はごくごく簡単だ。
「作れる現場がない」ということに尽きる。

つまり制作能力の低さ。引いてはプロデューサーの能力の低さ。もはや自明である。
これにまだ異を唱えるプロデューサーがいたら、やはりその時点で現実を見つめる能力すらないのだ。業界から去った方がいい。

監督ひとりの力では現場はなかなか壊れない。そこまでの権限が(特に今は)ないからだ。

某M島監督がかつて言っていたが、「今の監督の仕事はスタッフィングが7割」だとか。
それはプロデューサーの仕事じゃないの?と当時思ったものだが、今となってはしみじみ痛感する。
監督がプロデューサーを兼任するつもりでなければ、もうマトモに作れないのだ。

僕は今でこそ自らプロデューサーとなって現場を作っている。だから言い訳はできない。
しかし今も現場で苦労している監督他スタッフ達を責めるのは、どうか止めていただきたい。

そして「プロデューサー」ってのは、果たして何する人なの?
どうぞ存分に訝しんでもらいたい。