まず初めに、私は続きを楽しみにしてくれてる読者の為だけにこの作品を書いている。
拙い文章でお察しだとは思うが、この作品は処女作(意味深)である。
初めて小説を書いて分かったのは、1話を書き終えるだけでもとんでもない時間と労力が掛かるということだ(速くて大体3時間以上)。
何時間もパソコンに向かい続け、ああでもないこうでもないと頭を捻らせ。
時には数行進むのに何十分と掛かることだってある。
こうして完成まで辿り着き、緊張と不安の中最新話を更新するのだ。
そんな中、読者から頂ける評価や温かい感想がどれだけありがたいことか。
そして、少数派であるはずの冷たい言葉がどれだけ心に刺さることか。
一度でも小説を書いたことがある人なら理解して頂けるだろう。
誰かが書いた小説に憧れ。
自分もこんな作品を書いて見たいと筆を取れる人。
そして、それを書き続けられる人はとても少ない。
私も多くの作者様の作品を目にし、読み漁り、応援してきたが……
同時に、心無い言葉で傷付いて、遂には作品を消してしまう作者様を数多く見てきた。
完結まで至ることなく、途中で更新されなくなる作品達を数多く見てきた。
それを非常にもったいないと思いながら。
つまり何が言いたいのかというとだ。
展開や構成が気に入らないからと一方的に批判する人は、まず自分で小説を書く苦労を味わってみてほしい。
そうすれば、絶対にとは言わないが、今までやってきた批判が何となく意味のないものに思えてくるだろうから。
別に批判するなとか言ってるわけじゃない。
人の価値観は千差万別だ。
出来の悪い作品だって沢山あるし、一言二言物申したくなる作品だってあるだろう。
そう言う時は、低評価ボタンを押してさっさとブラウザバックすればいいだけの話だ。
あとはこうしたほうが良くなるよとアドバイスするとか。
わざわざ自分の好みに合わないからと、感想欄まで開いて否定的な言葉を書き込み、BADをしこたま叩き込まれ、運営から警告メールを送られる必要はない。
それに、ただ気に入らないからと作品を否定し続けられると、作者様だけでなく続きを読みたがっている人達までもが迷惑を被ることになる。
さらには、いずれ上達して面白い作品を書いてくれるかもしれない、そんな作者様達の成長の妨げになってしまう可能性だってあるのだ。
……そのことを、少しだけ考えてみてほしい。
最後になったが言わせてもらう。
低評価はもっと付けろ(失踪の理由になる)
更新待ちの人。ちゃんと次の話も上げるから安心して。