ロボアドバイザーを比較してわかった1番のおすすめはこれだ!

ロボアドバイザーは、「放ったらかし投資ができる」と評判の資産運用サービスです。

最初に簡単な設定さえしておけば、投資の知識があまりなくても着実に資産形成ができます。

でも、ロボアドバイザーは20種類以上あるので、どれを選べば良いのかわからないですよね。

ここでは、実際にロボアドバイザーを1年以上使ってきた私がおすすめのロボアドバイザーを紹介します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

1.ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーは、投資初心者でもテクノロジーの力を借りてプロの投資家が行なっているような投資を実現できるサービス。

自動で金融商品の売買や調整を行ってくれるので、投資経験のない初心者でも気軽に資産運用を始められます。

そんなロボアドバイザーは、ウェルスナビやTHEO、楽ラップなど現在22種類以上あります。

結論から言うと、1番のおすすめは「 ウェルスナビ 」です。

なぜ、そう言えるのかは4つのポイントで比較して説明します。

2.ロボアドバイザーで比較するべき4つのポイント

ロボアドバイザーの取引所を選ぶときに比較するべき重要なポイントは、次の4つです。

ポイント1.初心者でも資産運用できるか

ポイント2.安定した資産形成ができるか

ポイント3.手数料の安さ

ポイント4.初期費用

順番に比較していきましょう。

ポイント1.初心者でも資産運用できるか

投資初心者が「自分で運用するタイプのロボアドバイザー」を選んでしまうと、どのように投資を続けたら良いのか分からず、間違った運用をしてしまう可能性があります。

そのような失敗をしないためには、自動で投資を行ってくれるロボアドバイザーを選ぶようにしましょう。

自動で資産運用できることが重要!

初めて資産運用する人は、自動で「金融商品の売買」と「メンテナンス(リバランス)」ができることに注目してください。

ここでは各社の運用タイプを比較してみましょう。

投資一任型なら、売買やメンテナンスが自動!

ウェルスナビ・THEO・楽ラップなどの「投資一任型」は、金融商品の売買やメンテナンスを自動で行ってくれます。

そのため、投資一任型のロボアドバイザーを使えば、全く投資経験がない人でも学びながら資産運用することができます。

アドバイス型は、自分で運用しなければならない。。

アドバイス型は、ロボアドバイザーの助言を参考にしながら「自分で資産運用」をするタイプ。金融商品の売買やメンテナンスは自分で行わなければなりません。

とくに、投資した金融商品に対する定期的なメンテナンスはしっかり行っておかないと、理想的な資産配分が崩れ、損失が出やすくなってしまいます。

このタイプは投資経験が少ないと間違った運用を行ってしまいやすいのでおすすめできません。

過去の実績は重要ではない!

まず、前提として過去の実績はそれほど重要ではありません。

どのロボアドバイザーも運用開始から1年ほどしか経っておらず、パフォーマンスの比較ができる状態ではありません。

とくに現在は、相場全体が良いので一面的な傾向しか見ることができません。現在は、ウェルスナビや楽ラップが好成績となっていますが、10年後も同じかは誰にもわかりません。

現在のところ、実績を正しく評価することはできないので、あくまで目安程度に考えるようにしましょう。それよりも大切なのは、安定した資産形成ができる仕組みがあることです。

ポイント2.安定した資産形成ができるか

とにかく、安定して資産を増やしていくためには、「長期・積立・分散」投資をすることが重要です。

家計が安定的な資産形成を行うためには、長期・積立・分散投資を促していくことが有効と 考えられる。

引用:(平成28事務年度金融レポートP61

どのロボアドバイザーを使っても世界に長期分散投資することになるので、重要なのは「積立投資をできるか」です。

自動で積立投資できるロボアドバイザーを選ぼう

積立投資とは、毎月一定の金額を投資する投資方法のこと。

積立投資の詳しいメリットについては『』の記事で解説しているのでここでは割愛しますが、積立投資によって相場変動のリスクを抑えて、安定した資産形成を行うことができるます。

ここでは、積立投資を自動で行えるか比較してみましょう。

ウェルスナビ、THEO、楽ラップは自動積立ができる

ウェルスナビとTHEO、楽ラップは毎月1万円から積立投資をすることができます。

登録するときに、自動積立の設定をしておけば手軽に投資ができます。その際、手数料がかかることもありません。

その他は、自動積立に未対応

MSV LIFEは積立投資をすることはできますが、毎月その都度入金が必要になるので手間なんですよね。入金を忘れてしまうなど、失敗することもあります。

その他のロボアドバイザーは自動積立に対応していないので、選ぶ必要はないでしょう。

ポイント3.手数料の安さ

ロボアドバイザーの手数料は「1年でどれだけ払うのか?」という合計の手数料で比較しましょう。

なぜなら、ロボアドバイザーの利用手数料が安くても信託手数料を合計すると高くなったり、税金最適化によってお得になることもあるからです。

ここでは、ウェルスナビ、THEO、楽ラップのロボアドバイザーの利用するときに発生する手数料を比較していきます。

ウェルスナビは手数料が安い!

ウェルスナビの利用するときにかかる合計手数料は、投資一任型ロボアドバイザーで最安です!

なぜなら、税金最適化機能や長期割によって実質0.4%ほどで利用できるからです。

運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

引用:「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー

自動で税金の最適化ができるのはウェルスナビだけなので、これだけでもウェルスナビを使う大きなメリットがあります。

また、通常時の利用手数料は1.08%ですが、「長期割」によって半年ごとに手数料が0.01~0.02%安くなるため、5年使えば利用手数料は0.90%まで下がります。

さらに、現在はキャンペーンが行われているので、初年度の手数料は半額です。

THEOの手数料は年率1.08%(税込)

THEOの合計手数料は、年率1.08% (税込)。投資一任型のロボアドバイザーの平均的な手数料だと言えます。

現在のところ手数料が安くなるキャンペーンは実施されていません。

楽ラップの手数料は1%前後

楽ラップは利用手数料が安いことをアピールしていますが、信託手数料と合わせると約1%になります。

また、楽ラップで注意すべきなのは、解約するときに資産の0.3%に手数料(信託財産留保額)がかかる可能性があることです。

他のロボアドバイザーは解約しても手数料がかからないことを考えると、ちょっとユーザーに優しくありませんね。

ポイント4.最低投資額

最後にロボアドバイザーを運用するために必要になる最低投資額を見ておきましょう。

初めて投資する人は、「最低投資額は低いサービスを選びたい」と思うかも知れません。

しかし、投資でしっかりと利益を出していくためには10万円程度の初期投資額が必要です。

最適投資額が低すぎると安定した資産運用を実現できない!

基本的に投資では、ある程度の元本(投資する金額)が必要です。

投資額が少ないと安定した運用を行うのに必要な銘柄を買いきれない可能性が高いので、理想的な資産配分を実現しにくくなるのです。そのため、少額投資はあまり意味がないとも言えます。

ウェルスナビ、楽ラップの最低投資額は10万円

ウェルスナビと楽ラップは、10万円から資産運用を始めることができます。

では、10万円は少なすぎるの?と不安に思うかもしれませんね。

大丈夫です。例えば、ウェルスナビでは、以下のように10万円でも安定した運用を行える資産配分を実現しています。

THEOの最低投資額は1万円

THEOは1万円から投資することができます。この金額は安定的な資産運用を行うには少なすぎる金額と言えます。

しかし、初期投資額が低いことから「10万円は用意できないけれど、お試し程度に始めてみたい!」という人にはおすすめです。

3.結論!ウェルスナビがもっともおすすめ!

上記の4つのポイントを比較して、 ウェルスナビ が初心者でも簡単に投資ができて、利益が出やすいのでおすすめです!

聞いたことない会社だけど大丈夫?倒産しないの?と思うかも知れませんが、しっかりと法律で資産の保証がされているので安全です。

万が一、当社が破綻し、さらに分別管理に不備があった場合でも、返還できないお客様の資産について日本投資者保護基金が1,000万円まで補償を行います。

引用:ウェルスナビ公式サイト

また、どうしても少額から運用をしたいと言う人は、1万円から投資できるTHEOを使うと良いでしょう。

その他のロボアドバイザーは以下の理由でおすすめできません。

  • 楽ラップ:解約やリバランス時に資産の0.3%に手数料がかかることがある
  • MSV LIFE:自動で積立投資ができない
  • ダイワファンドラップ:自動で積立投資ができない
  • 投信工房:自動で積立投資ができない
  • VESTA:自動リバランス、自動で積立投資ができない
  • SMART FOLIO:自動で積立投資ができない

ウェルスナビをお得に契約する方法

ウェルスナビ は、必ず公式サイトから申し込むようにしましょう。

「ウェルスナビ SBI」という提携サービスもありますが、こちらから申し込むと最低投資額が30万円になるだけでなく、手数料が安くなる「長期割」が使えなくなってしまいます。

そのため、必ずウェルスナビの公式サイトから申し込むようにしましょう。

ウェルスナビの公式サイトはこちらをクリック↓

まとめ

2018年3月現在、ロボアドバイザーを選ぶなら ウェルスナビ で間違いありません!

ロボアドバイザーを選ぶときの参考になれば幸いです。

 

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