日本語衛星放送 JSTV
 連続テレビ小説 『わろてんか』 ーあらすじー 【公式サイト】
3月5日〜3月10日
「わろてんか隊がゆく」
3月12日〜3月17日
「見果てぬ夢」
3月19日〜3月24日
「さらば北村笑店」
3月26日〜3月31日
「みんなでわろてんか」〈最終週〉
 昭和14年、てんが社長をつとめる北村商店のもとに、芸人たちで慰問団を組んで外地へ派遣して欲しいという依頼があった。お国のためだと風太や東京から帰ってきたキースら芸人たちが乗り気になる中、てんは軍部と近づきすぎないほうがいいと伊能から忠告され、慰問団派遣に慎重になる。しかし戦地にいる将兵を笑わすことができるのは自分たちだけだと考えたてんは、風太が慰問団長の「わろてんか隊」を中国へ派遣することを決めた。最初の訪問地・上海で「わろてんか隊」が大うけする中、オーケストラ楽団に入る四郎と一緒に中国へ渡ったリリコが、風太を訪ねてくる。  てんは演芸慰問団派遣などの功績が認められ勲章を受章する。伊能は制作した映画が検閲で次々と公開中止となり、その責任を問われ社長を解任されてしまう。伊能はてんと風太を訪ね、北村笑店の役員を辞めさせて欲しいと願い出るが、風太はキースやリリコら芸人たち総出演の喜劇映画を作りたいと、北村笑店映画部を新設し伊能を顧問に迎えた。てんや楓たち女性の意見で恋愛をテーマにした喜劇の制作が決まったが、厳しい映画検閲をかいくぐるため、「赤穂浪士討ち入り」を題材にした『お笑い忠臣蔵』を作ることになる。  北村笑店の映画第1作『お笑い忠臣蔵』の完成を見ないまま、伊能はてんの元を去り密かに海外へ向かった。その後、太平洋戦争が勃発し、伊能の行方は知れなくなってしまう。てんは戦時中でも人々に笑いを届けようと寄席興行を続けるが、藤吉との思い出が詰まった千日前の南地風鳥亭が建物疎開で取り壊されることになりショックを受ける。そんな中、てんの息子・隼也にも赤紙が届き出征することになった。てんは勘当していた隼也と和解し、つばきと孫の藤一郎を引き取ることにする。戦争が激しくなり多くの芸人たちが戦地に赴き、てんと風太は北村笑店の解散を決める。  てんは嫁のつばきやおトキたちを連れて、妹りんのつてを頼って滋賀に疎開した。大阪には風太が残り、細々と天満風鳥亭で寄席を続けていたが、昭和20年1月の空襲で焼失してしまった。終戦後すぐに、てんと風太は風鳥亭の焼け跡に戻って、芸人たちが戻って来るのを待つことにする。てんはなかなか復員しない隼也のことを心配し落ち込むが、風太と一緒に北村笑店再建に向けて動き出す。そのうち芸人たちも徐々に復員したり疎開先から戻ってきて、バラックの北村笑店はにぎやかなり、てんは焼け跡に寄席を再建することを決める。

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