Googleドキュメントの音声入力による執筆方法を見直しました
情報管理LOGの@yoshinonです。
1ヶ月ほど前に「iPhoneの音声入力とGoogleドライブを連携する最速ハイブリット文章作成術という記事を書きました。しかし、色々試行錯誤を繰り返すうちに、さらに高速に入力できる方法を確立しつつあるので、それについて書いていきたいと思います。
【 音声入力による執筆方法を見直しました 】 1.iPhoneの音声入力を活用したハイブリッド入力とは何か? 2.Googleドキュメントだけで音声入力を完結する方法 |
先月、ありがたいことにはてなブックマークにおいて、「iPhoneの音声入力とGoogleドライブを連携する最速ハイブリット文章作成術」という記事がホットエントリ入りさせていただきました。
このハイブリッド音声入力とは何かというと、iPhoneとPC側両方で同じGoogleドキュメントを立ち上げ、iPhone側でGoogleドキュメントに音声入力していくというものです。
そうすると、PC側で立ち上げているGoogleドキュメントにリアルタイムに文字が入力されていくので、修正が容易というものでした。
もともとGoogleドキュメントは、同時編集が可能なので、このようにそれぞれの編集しているカーソルが表示されるのです。
iPhoneの音声入力は、句読点や改行ができるという利点があるため、それを最大限に活かす方法として、やっていたのです。
そして、その利点を活かしつつ、PCの編集性の良さを活かし、修正はPCで行うという点が、「ハイブリッド」だったのです。
こんな風に修正しながらやれる!
自分の中では、Googleドキュメントの音声入力は、句読点や記号などの入力や改行ができないなど、iPhoneの音声入力と比較すると、どうしても見劣りがするように感じていました。しかし、逆に言うと、その部分さえクリアされれば、実は音声認識自体は、大きな違いはあまり感じていなかったのも事実でした。
そこで、以下のように試してみたところ、これが思ったよりも快適だったのです。
<準備するもの>
・マイクまたは、ヘッドセット
・まやは、iPhoneのイヤフォン
PCで音声入力する際には、PCに内蔵されているマイクではイマイチなので、マイクまたは、ヘッドセットを準備した方が、スムーズにできます。ちなみに、私が使っているのは、こういうのです。2000円ちょっとで購入できます。これで快適になるなら安いもんです。
もしも、わざわざ購入するのはちょっと…という人は、iPhoneについてきたイヤフォンでも十分な実力がありますよ!というか、十分!
iPhoneのイヤフォンは、ここにマイクがあるのです。
<やり方>
1.PC上でGoogleドキュメントを開く
2.Googleドキュメントの音声入力をオンにする
Googleドキュメントの
ツール→音声入力
で、音声入力ができるようにします。
そして、マイクボタンをクリックすると、音声入力が始まります。
音声を感知している時は、赤く光ります。
3.マイクまたは、ヘッドセットで音声入力をする
そして、以前の記事と同じように、どんどん話していけば、Googleドキュメント上に入力されていきます。しかし、これでは句読点や改行ができません。そこで、PCのキーボードを用いて、句読点と改行を入力していくのです。話し終わって、変換待ちになる前から句読点をキーボードで入力しても、問題なく入力されていきます。
キーボードでは、基本的に
「、」「。」と改行(エンターキー)のみを入力するだけ
です。
変換に関しては、ほとんどをGoogleドキュメントの音声入力に任せるのです。「基本的には」と書いたのは、音声入力で誤変換があった場合は、修正しないわけにはいかないので、その時はキーボードを用いて修正していきます。それでも、修正するする割合としては、キーボードによる誤変換と同じか、それ以下なので、非常に高速に入力することができます。
PCだけで完結するならば、最速かも?
iPhoneの音声入力もなかなか優秀ですが、Googleドキュメントの音声入力も負けず劣らず、優秀なんですよね。ただし、上で挙げたように句読点や改行ができないところが、厳しいところなんですよね。
でも、今回の方法を使えば、とりあえずは、かなり高速に音声入力できるようになるはずです。PCだけで完結するならば、現在最速かもしれません。
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